「Anthem」- クローズドアルファの結果
制作スタジオで「Anthem」のテストを実施しました。その結果をご報告します。
クローズドアルファは「Anthem」とBiowareのチームにとって非常に重要な一週間でした。すでにご存知かもしれませんが(リンク先のサイトは英語のみとなります)、ゲームのアルファ版が完成しています!数年におよぶゲーム制作の末、すべてにおいて不可欠な機能が整い、その動作や、さらにはプレイヤーの反応を確認できるようになりました。最初にテストに参加したのは私たち自身です。弊社スタッフに「Anthem」のアルファ版をプレイしてもらい、銃のリコイルからクールダウン時のアニメーション、さらにはグラビット(ゲーム内の動物)ジョークのクオリティまで、あらゆる項目に関するフィードバックを集めました。
「Anthem」がどのように制作されているのかをプレイヤーの皆さんに少しでもご紹介できるように、リード・プロデューサーのMike GambleとBen Irvingが11月1日に最新のライブ配信を行いました。2人はクローズドアルファをプレイしながら、お寄せいただいたフィードバックやそれに基づいて加えていく変更点について話してくれました。
備考: 開発中の内容です。紹介されているゲーム内容は今後変更される可能性があります。必要に応じて内容は更新されます。
「Anthem」のリード・プロデューサーBen IrvingとMike Gambleによる開発者のライブ配信をご覧ください。
ライブ配信を見逃してしまった方は、上の動画を是非ご覧ください。
戦闘
これまでストームとインターセプターに関してはあまり公開されていませんでしたが、ついにこの2つのエグゾスーツがどう動き、どう戦うのかを見ることができるようになりました。Mikeが壮麗な格子柄のマントを付けたストームで空に飛び出し、Benもインターセプターに乗り込んでいくつかの景色を見せてくれました。この配信は一方がドミニオンの軍勢を退け、もう一方が具現者のレリックによってダメージを受けたところで終わりました。
アルファ版のプレイヤーは戦闘に関して好感触を持ったようです。特にリコイルやグレネードの仕様、また戦闘における飛行やホバリングなどの評判は上々でした。しかし、移動中の武器交換やリロードのスムーズさには改善の余地があり、すでに改善に向けて武器の操作に微調整を加えています。また、究極装備(MikeとBenが見せてくれたジャベリン最強のスキル)の使用法やクールダウンのマーカーももっと明確にしていきます。究極装備の使用方法やどのように有効化するのかが分かりづらいというプレイヤーがいたことから、私たちは皆さんがすべてのスキル、特に大きな爆発を起こすものをスムーズに使用できるようにしたいと考えています。
フリープレイと任務
フリープレイは「Anthem」の世界を自由に歩き回ることができるモードです。任務を請け負ったり、戦利品を得たり、もしくは美しくも恐ろしい世界の飛行をただ楽しむだけでも構いません。最大3人の友達と一緒に、またはひとりでもフィールドに飛び出せます。ライブ配信ではMikeとBenが4人分のフリーランサーの仕事をしなければなりませんでしたが、「Anthem」がリリースされれば、チームメイトを集めるためのマッチメイキングが利用可能になります。
数種類の敵しかいないエリアで操作方法を学べるような形で、段階を経て「Anthem」の世界をプレイヤーの皆さんにご紹介するというのが当初の計画でした。しかしアルファ版のプレイヤーによって、それ以上の難易度でも問題がないことが判明したので、早い段階でより獰猛な獣を登場させることにしました。リリースに向けて、「Anthem」の世界にはさらなる機能を追加していく予定です。アルファ版では任務に再度挑戦することができず、多くのことはできませんでした。製品版では任務は何度でもプレイ可能で、クローズドアルファではプレイできなかった多くのコンテンツが利用可能になります。
友達とプレイ
多数の強力な敵に攻撃され、近くにあった具現者のレリックによってダメージを受けながら、Mikeは「Anthem」をプレイするにあたってのベストな方法を総括して「あと2人友達がいれば本当によかったのに」と口にしました。チームワークが非常に重要になるため、私たちはチームを組んで任務に取り組むことが簡単で円滑になればと考えています。アルファ版のプレイヤーが、所々でスムーズにいかない部分があったと報告してくれました。パーティーの作成方法が難解だったり、友達がグループに参加できたか分からなかったりなどと、グループをコントロールすることが難しいという意見でした。
これらのフィードバックを参考に、UIやソーシャルツールの品質を向上していきたいと考えています。具体的な例を挙げると、グループメンバーが参加したり離脱したりした際のゲーム内通知や、「追加」「キック」「グループを離脱」などグループに関連した選択肢を任務開始画面に追加する予定です。さらなる簡易化を目指して、任務選択画面に戻らず、何をしていてもこれらのアクションが行えるよう、この選択肢を他の場所にも加えられないか模索中です。
操作
ジャベリンにできることは多岐にわたる一方でコントローラーにあるボタンは限られているため、操作ボタンの割り当ては私たちにとって長い間の課題でした。「Anthem」では操作を割り当てなければならないアクションが15種類あることに対して、「このゲームの非常に面白い部分のひとつとして、他のゲームよりも多くのボタンを使う点が挙げられます」とBenは言います。弊害として、デフォルトのボタン割り当てに問題があると考えたアルファ版のプレイヤーもいました。そこで私たちはそれぞれのプレイヤーが最適の設定を選択できるようにしたいと考えています。
その実現に向けて、リリース時には複数のボタン割り当てが利用可能になるようにし、PC版のプレイヤーは完全にキーボードの再割り当てができるようにする予定です。結果としてBenからいい報告がありました。「私たちはかなりの数のフィードバックテストを行っていて、全員に共通した結果に、操作性が非常によくなったというものがありました」
戦利品
「Anthem」の世界は謎や危険、そして数々の戦利品に満ちています。世界を探索して敵と戦う中で、強力な装備、アイテム、または装備を強化するその他のアイテムを見つけることができます。ライブ配信ではMikeとBenは戦闘と探索に重きを置いていましたが、Benは「ありとあらゆる戦利品」を見つけられるであろうことを明確にしていました。
しかし、その戦利品は少々隠れすぎていたようです。プレイヤーからのフィードバックを反映して、私たちはフィールド上で戦利品がもっと見えやすくなるよう模索しています。また、ドロップ率を上昇させることに関してはすでに取り組んでいます。さらに、戦利品が個人的なものなのか、それとも共有可能なものなのか混乱するとの意見もあったので、回収した戦利品は個人的なものであるということを明確にする微調整を行っています。
トラバース
飛行操作はクローズドアルファ期間中大人気でした。ジャベリンは大きな原動力を持ち、プレイヤーはフィールド上を自由自在に飛び回る気分を感じることができました。さらに、飛行とホバリングは戦闘では等しく有効です。「特に近接戦が強いキャラクターで使用したい」「飛び回って側面や背後から攻撃をする」とBenは配信中に言及しました。
アルファ版のプレイヤーは飛行を相当気に入ったようで、永遠に飛び続けていたいので着陸するときは少し残念だったそうです。プレイヤーが滞空時間を延ばすことができるよう、すでに計画しています。空中に留まっていたいなら、飛行に特化した装備にすることでそれが可能になります。
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「Anthem」は2019年2月22日にXbox One、PlayStation®4、PCで発売予定です。先行アクセスは、Origin AccessとEA Accessのメンバーを対象に2月15日から開始します。諸条件と制限事項が適用されます。(※3) 詳細はhttps://www.ea.com/games/anthem/pre-order-disclaimerをご覧ください。
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