ランクアリーナの告知
来月の「表舞台」アップデートのリリース時に、ランクアリーナの内容の詳細をご確認ください。
レジェンドの皆さん、こんにちは!ランクアリーナの導入について再びお話ししたいと思います。アリーナのランクシステムはランクマッチのバトルロイヤルとは完全に異なり、デザイン部分に重要なで違いがあります。本日はその詳細を紹介します。説明しましょう。
MMRとランク
基本的にランクアリーナでは、競技プレイに適した、均等にマッチしたゲームを提供すると同時に、プレイヤーに満足してもらえるランクラダーを提供することを目指しています。
他の多くの競技プレイと同様に、ランクアリーナはスキルを評価する方法として2つの異なる尺度を用いています。
- 1つはランク、つまりスキルの視認可能な評価(例:バトルロイヤルのランキングシステム同様、ブロンズ、シルバー、ゴールドからプレデターまですべて)です。
- もう1つはMMR(マッチメイキング評価)の根底にあるスコアです。プレイヤー本人を含むすべてのプレイヤーに、この数字は見えません。これが、ランクアリーナで対戦する相手を決める際に使われる数字です。
初めてこのようなシステムを使うプレイヤーにとっては、なぜこれらの数字が常に同じにならないかが分からないかもしれません。つまり、「シルバーのプレイヤーは、他のシルバープレイヤーと同じMMRを持っているはずなのでは?」という疑問が持ち上がることでしょう。
理屈上はその通りです。そのため、ほとんどの場合、ランクとMMRは深く結びついています。ですが、この2つの評価法を分けることには大きなメリットがあります。もっとも大きなメリットは、いくつか散々なマッチがあったとしても、ランクを落とさずに、成績に合わせてMMRの上下を素早く調整できることです。このような素早い調整は、マッチメイキングの質(似たようなスキルのプレイヤーとペアになる確率)を向上させます。
例として、自分がシルバーランクであるものの、ずっとプラチナレベルでプレイしていたとします。すると、システムはプラチナレベルのMMRを持つ他のプレイヤーとあなたをマッチングし始めます。これらのマッチに勝利すると、さらに多くのアリーナポイント(AP)が手に入ります。これにより、プラチナへの目に見える方のランクアップが早くなります。同様に、これらのマッチに敗北した場合、失うAPは通常より少なく、さらにより均等な相手とマッチできるようになるまでMMRが見えないところで落ちます。
振り分け戦
初めてランクアリーナをプレイするプレイヤーは、振り分け戦から始まります。10マッチを戦った成績により、最初のMMRと開始ランクが決まります。最初のMMRの分散は通常より広く設定されています。そのため、最初の10マッチは、MMRが落ち着くまで、大きなリードでやっつけるかやられるかの試合となるでしょう。
アリーナは両チームが真っ向から激突する戦いなので、ランクアリーナポイントの獲得は、20チームのバトルロイヤルよりも単純に進みます。つまり、エントリーコストやキルのAPがないことを意味します。勝利を収めることにかかっているのです。
ランクラダー
振り分け戦が完了すると、開始ランクに入ります。そこからは、負けたときに失うAPよりも、勝ったときに獲得するAPのほうが多くなります。ランクがMMRに収束するにつれて、勝ったときに獲得するボーナスAPの量は減少し始めます。つまり、シーズンの終わりまでに、プレイヤーのランクはスキルのより正確な指標となり、そのシーズンをプレイしている他の全プレイヤーとの関係で実際にランク付けされる場所を表すことを意味します。
これは、ランクアリーナでは降格保護がないことをも意味します。例えば、1回の負けにより、プラチナIVからゴールドIというようにランクティアを降格することもあります。ただし、シーズン終了時には到達した最高ティアに応じた報酬が引き続き手に入りますのでご安心ください。これらの報酬は、ランクバトルロイヤルの順位により獲得できる報酬とは別のアイテムです。
スプリットとリセット
ランクバトルロイヤルとは異なり、シーズンの折り返しにランクアリーナスプリットはありません。代わりに、シーズン中ずっとアリーナランクの向上に専心することができます。ランクアリーナスプリットは、今後のシーズンで導入を考慮する予定です。今シーズンの終わりには報酬が手に入り、次のシーズンが始まる前にランクがリセットされ、振り分け戦で次のシーズンが再びスタートします。
離脱ペナルティと敗北免除
ランクマッチのバトルロイヤルと同様に、ランクアリーナでも競争の公正性を維持したいと考えています。ランクアリーナのマッチを放棄したプレイヤーには、一時的なマッチメイキング禁止措置が科せられます。禁止期間が終了するまで、ランクアリーナのキューに入ることができません。これに加えて、自分を捨てたチームメイトがいる場合は、そのマッチに対して敗北免除が与えられます。敗北免除では、APを失うことはなく、最悪の場合でも、獲得するAPが0になります。
パーティーの制限事項
ランクアリーナでも、ランクマッチのバトルロイヤルと同じパーティーランク制限が適用されます。 プラチナから開始すると、1ティアを超える差があるパーティーメンバーとはランクアリーナのキューに入れません。つまり、プラチナプレイヤーはゴールドのメンバーとはキューに入れますが、シルバーのメンバーとはキューに入れないということです。ゴールドプレイヤーは、引き続きブロンズのフレンドとキューに入ることができます。マッチメイキングでは、自分が他のメンバーとパーティーを組んでいるかどうかが考慮され、常に同程度のスキルのチームとのマッチングが試みられます。
マップローテーション
アリーナランクは、ランクなしのアリーナと全体的に同じマップスケジュールを共有します。パーティークラッシャー、フェーズランナー、オーバーフローが、2週間ごとに変更される1つのBRロケーションと共にローテーションされます。「エマージェンス」アップデートでは、「エーペックスレジェンズ – 英雄の軌跡」を置き換える、3つの新しいBRロケーションが登場します。これらは、以前同様、各BRマップから1つの場所になります。
- キングスキャニオン - 丘の斜面
- ワールズエッジ - ドーム
- オリンパス - オアシス
ランクアリーナのマップは1時間に一度変更されますが、ランクなしのアリーナのマップは15分ごとにローテーションされます。
ランクアリーナに関しては以上です!最後にランクバトルロイヤルについて簡単に詳細をお伝えしましょう。
ランクバトルロイヤル
今シーズンは大きな変更はありませんが、今シーズンのランクマップとスプリット日程を公開することができます。
「表舞台」のランクマップとスプリット日程
ワールズエッジが最初のスプリットに戻ってきました。現在、このスプリットは2021年8月3日に開始され、2021年9月21日に終了する予定です。続くスプリットはシーズン終了までの期間となり、キングスキャニオンを舞台とします。
「英雄の軌跡」の報酬
上の画像は達成した最高ランクに応じて獲得できるバッジを示しています。ダイアモンドランクを超えたプレイヤーは、「エマージェンス」アップデートのリリースとともに、素晴らしいダイブ軌道も手に入れることができます。 プレデターの報酬を獲得するには、バトルロイヤル同様にアリーナランクでもシーズン終了時点で上位750位以内である必要があります。
本日は以上です。それでは、次回の更新をお楽しみに!
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