「エーペックスレジェンズ」ランクシリーズ4が開幕
「シーズン5 - 運命の行く末」開幕と同時に始まるランクリーグ。その内容をチェックしましょう。
「エーペックスレジェンズ™」ランクリーグデザイナーがご紹介します。まずは「エーペックスレジェンズ」のランクリーグシリーズ4について、もう一度お話しします。いつものように目標を振り返ったうえで、その成果についてコメントしていきましょう。それから「シーズン5 - 運命の行く末」の開幕に合わせて、ランクリーグがどのような内容で実施されるのか、その運用方針について詳細をお伝えします。
今回のまとめ
- スプリットは期待通りに機能しています。リセットが実施されるまでの最大6週間、ランクリーグをお楽しみいただけたと思います。
- ティアとApexプレデターの区分も意図した通りに機能しました。
- リセットを行うことで、プレイヤーにモチベーションが生まれて継続的にプレイしていただけました。
- シーズン中にマップを変更することで、変化を楽しみながらプレイしていただけました。好評につき、今後もこの手法を継続して実施します。
シリーズ3の結果
まずはランクリーグの目標を簡単に振り返ったうえで、シリーズ3の成果についてもコメントしていきましょう。ランクリーグはシーズンが変わっても一貫したシステムでお楽しみいただけるシステムですが、必要に応じて今後も調整は続けていきます!
- 「エーペックスレジェンズ」に正確な実力の指標を設ける
4月23日時点における、同モードを5時間以上遊んだプレイヤーのランク分布は以下の通りです(カッコ内は前シリーズの値)。- ブロンズ: 17.54%(3.9%)
- シルバー: 27.2%(29.1%)
- ゴールド: 33.72%(35.3%)
- プラチナ: 18.82%(23.6%)
- ダイアモンド: 2.51%(7.1%)
- マスター & Apexプレデター: 0.2%(0.2%)
Apexプレデターは、トップ中のトップが集っており、機種ごとに上位500名のみが所属しています。数値が極端に低いのはそのためです。2回目のスプリットでは、「5時間以上のプレイ実績」という条件を適用した場合でも、多くのプレイヤーがブロンズに取り残されています。一方で上位ティアを詳細に分析すると、プレイヤーの熟練度に応じて、より適切にランク分けが実施できたという結果も得られました。
- 腕利きのプレイヤーに、「エーペックスレジェンズ」をプレイした時間に対する見返りを与える
前シリーズでは期間限定のダイブ軌道を装飾アイテム報酬として導入しました。ランクリーグにおける最大の報酬とは、プレイヤー自身が獲得したランキングであるべきで、この報酬システムは正しいアプローチだと考えています。今後もダイブ軌道の使用に関して継続的に分析を続け、次のシーズンに再度報告します。 - 実力が対等なプレイヤーをマッチングして健全な競争を保つ
RPベースのマッチメイキングを実施しているため、各ディビジョンの上位に近づくにつれてバトルはさらに激戦を極めます。この手法は意図した通りに運用できているので、今後も引き続き採用します。 - トップ層のプレイヤーが、最高のスキル水準で戦えるようにする
マスターティアを追加したことによって、世界でも屈指のプレイヤーのみがApexプレデターに引き続き集まるようになりました。私たちはこうして生まれた激しい競争に満足しています。またApexプレデターに上り詰め、その地位を維持することによって得られる名声についても、さらにご満足いただけたのではないかと思います。
シリーズ3の報酬
シーズン変更時に獲得できる、ランクリーグシリーズ3の報酬を紹介します。
シリーズ4で変更を行わない要素
ランクリーグシリーズのスプリット
ランクリーグで採用したスプリットに関しては変更しません。マップの変更とRPのソフトリセットが効果的に働き、シーズン全体を通じて好奇心を刺激するプレイをお届けできました。そこで、昨シーズン同様にシリーズの途中でマップの変更を行います。最初のマップはKing’s Canyonです。6月30日にはWorld’s Edgeに切り替えて、スプリットのリセットも同時に行う予定です。
スコア、マッチ参戦所要RP、アシスト
これらのシステムは強固な基盤として確率されたと感じていますので、変更は加えません。次のシーズンではティアの変動に関して注視するに留めます。
敗北免除の詳細
ここ数シーズンは敗北免除に関して、皆様から多くの質問をいただきました。そこで今回、このシステムをより詳細に紹介したいと思います。
端的に説明しますと、敗北免除が適用されるかどうか判断がつかない場合には、倒される前にメニューの「マッチから退出する」の表示から確認するのが確実です。表示には次のようなものがあります:
マッチ退出可能です。
次のような表示も目にすることがあるでしょう:
退出すると、放棄ペナルティが発生します。
敗北免除の適用については、以下のルールが関わってきますので、詳細をご紹介します。
定義
敗北免除:プレイヤーがマッチで喪失するRPの量がゼロになる状態のことです。例えばダイアモンドのマッチで2キルを記録して最下位になった場合、通常ではRPが28ポイント減少します(ダイアモンドのマッチ参戦所要RPが48。キルで20プラスされて合計-28となります)。ところが敗北免除が適用されると、ポイント消費が免除されRPが減少しなくなります。ただし、これはマッチでRPが減少する場合にしか適用されません。例えば5キルを記録した状態で敗北免除が適用されても、最終的なRPの値は+2のままです。
放棄: 敗北免除が適用されていない状態で、決着がつく前にマッチから退出すること。「決着がつく前に」という表現は、「プレイヤーがまだプレイ可能な状況」と読み替えるといいでしょう。例えば、「まだ倒されていない」であったり、「倒された後にリスポーンの待機中」ということもこれにあたります。ただし、覚えていただきたい例外もあります。もし所有するバナーが奪われ、2分30秒以内にリスポーンできない場合は、マッチから退出しても放棄とはみなされません。
放棄ペナルティ: 放棄に対する通常のペナルティは次のようになります。1. プレイヤーがマッチで獲得する予定だったポイントがゼロになる。2. マッチ参戦所要RPと同じRPが追加ペナルティとして課される。3. マッチメイキングを再度開始するまで、一定の待機時間が課される。現在この時間は10分に設定されています。
正常終了: ゲームメニューの「マッチから退出する」オプションから退出することを意味します。異常終了はそれ以外を意味します。例えば、「エラーが発生する」、「ゲーム機のメニューから終了する」、「インターネット接続の不具合」などがこれにあたります。
敗北免除の適用
敗北免除は以下の場合に適用されます:
- パーティーではないチームメイトに戦闘を放棄された場合(パーティーメンバーが放棄した場合は敗北免除の適用外)
- 降下シーケンスを開始し、3人で降下しなかった場合。
- 異常終了が発生した場合。これについては適用頻度の制限があるため、次のセクションでご紹介します。
2点目については、以下のような例外も発生する可能性がありますのでご注意ください:プレイヤーAがサーバーに参加し、プレイヤーBがプレイヤーAのチームに参加するとき、Bがローディングを終了する前にAの接続が切れた場合を想定します。このときプレイヤーCがプレイヤーBのチームに参加すると、サーバー上では、プレイヤーBとCは部隊メンバーが揃っていたと判定されます。この場合、プレイヤーAが退出したとしても、敗北免除が必ず適用されるわけではありません。特にAがBのパーティーメンバーとして確定していた場合は、適用外となる可能性が高くなります。
異常終了に対する敗北免除
ランクリーグシリーズで初めて放棄(インターネット接続の不具合など)にあたると見なされる異常終了が発生した場合は、敗北免除が適用されます。
2回目以降の異常終了については、直近24時間以内に放棄と見なされる異常終了があったのかどうかを確認します。発生していない場合は、敗北免除が適用されます。発生していた場合も敗北免除を適用しますが、その際に「放棄免除の猶予」としてカウントします。
放棄免除の猶予は、同一シリーズ期間中に3回までと制限されます。制限を超えてしまうと、以降は通常通り放棄として取り扱い、ペナルティも与えられます(獲得RPがゼロになる、RPペナルティ、マッチメイキングの待機時間)。またこの場合、上述した「直近24時間以内の放棄の確認」という措置の対象からも外れます。
放棄免除が認められる場合、それが「放棄免除の猶予」にあたるか否かに関わらず、ロビーに次のようなメッセージが表示されます:
放棄免除の猶予が3回に到達すると、以下のように通常とは異なるメッセージが表示されます:
よくあるシナリオの例
敗北免除について細かくお伝えしましたが、ここからはよく見かける具体例を用いてご紹介しましょう。
シナリオ 1: フレンドと一緒にランクリーグに挑戦。マッチ中にフレンドのインターネット接続が切れてしまいました。この場合はどうなるでしょうか?
回答: この場合、パーティーメンバーが退出したと判定されますので、敗北免除は適用されません。その状況で退出すると、あなたには放棄ペナルティが課されます。
シナリオ 2: シナリオ1でフレンドの接続が切れたあと、別のプレイヤーがすぐに退出しました。この場合はどうなるでしょうか?
回答: 3人目のメンバーはパーティーメンバーではありませんので、このプレイヤーが退出する場合は、敗北免除が適用されます。
シナリオ 3: 自分でランクリーグのマッチを始めたが、チームメイトが見つからず、退出しました。この場合はどうなるでしょうか?
回答: いつ退出するかによって異なります。キャラクター選択画面が過ぎた後も、システム内では参加可能なチームメイトを検索しています。そのため、降下シーケンス開始後に3人に達していない状況で退出すると、敗北免除が適用されますが、その前に退出した場合は、放棄ペナルティが課されます。
再接続機能を導入
私たちは安定したプレイ環境の提供、そしてランクリーグで上を目指すプレイヤーを補助する敗北免除などのシステムの提供に努めています。その一環として、クラッシュやインターネット接続の不具合にも対処しようと検討を進めていました。そしてついに、シーズン5では再接続機能の導入が決定しました。インターネットの不具合や停電によって接続が切れてしまったり、ゲーム内でクラッシュが発生した場合、この機能の導入後はリスタートを行うことができます。セッションがまだ有効であれば、バトルに復帰することが可能です。簡単に使えるこの機能でゲームに素早く復帰して、RPを無駄なく稼いでいただければと考えています。詳しくは、パッチノートをご覧ください。
最後に
引き続きランクリーグを評価・改善していきますが、これまでのところは順調に進んでいると思います。上を目指しながら、高度なスキルが試される「エーペックスレジェンズ」の真の魅力を伝えてくださるプレイヤーの皆様に心から感謝しています。
基本無料*の「エーペックスレジェンズ」をXbox One、PlayStation®4、Origin(PC)で今すぐプレイ。
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