開発者ノート - 分隊管理と分隊命令
シーズン5の分隊管理と分隊命令のプレビュー
調子はどうだ?
今回は本作のエンゲージメントチームと一緒に、シーズン5で実施される快適性の向上について、改めてご紹介します。
コミュニティーから最も多く寄せられている要望の1つ「分隊管理」が、来るシーズン5アップデートの一部としてリリースされることを事前にお知らせしておきたいと考えました。この機能を心待ちにしていた方も多いかと思います。そして、私たちがこの機能の開発に取り組んでいる間、ご辛抱とご理解をくださった皆さんにまず感謝を申し上げます。チームは一刻も早くこれを皆さんの手元にお届けしたいと願っています。では、どのように改善されるのか、詳しく見ていきましょう。
分隊管理の改良
分隊管理において、私たちはマッチ中の分隊エクスペリエンスが円滑に進むことの重要性を理解しています。そのため、この機能を「Battlefield™ 2042」に採用するにあたって、以下に挙げるいくつかの設計目標を設定しました。
- 味方の分隊を把握し、管理するための簡単な概要を提供する
- 自分好みの分隊に参加、またはそれを作成できるようにする
- フレンドがどの分隊でプレイしているか確認できるようにする
- 簡単に操作できるものにする
分隊とプレイヤー
分隊メニューが分割され、味方の全分隊の概要を把握できるようになっています。このメニューでは、他の人を分隊長にしたり、分隊に所属するプレイヤーやフレンドの人数を確認したりできます。 また、兵科アイコンも表示されるので、参加する前にどうすれば最適な形で分隊を補完できるかを理解できます。さらに、分隊長は自分のプレイヤーカードタグを分隊のアイコンに設定して、自分らしさを演出することもできます。
上記に加え、ナラティブチームと協力して、各分隊のコードネームを考え、パーソナルな感触を加えました。私たちが個人的に好きなのは「グレイブディガー」です。グレイブディガーはきっとPTFOの流儀を心得た集団なはず。あの部隊にちょっかいは出せませんね!
作成と参加
新しい分隊の作成と参加は、いつでも分隊メニューから直接行えるようになります。これまではランダムな分隊に切り替えることしかできず、しかもそれは出撃画面からでなければなりませんでした。また、新しい分隊を作成した場合に、フレンドと一緒にプレイできるようにするため、他のプレイヤーがあなたの分隊にマッチメイクするまでの短い待ち時間を追加しています。
簡単な操作性
分隊メニューは、味方内の分隊の管理と操作をより簡単かつ迅速に行えるようにつくられました。以前は分隊を変更するタイミングや方法が不明確でしたが、これからは数回の操作でいつでも変更できるようになります。
この新しい分隊管理のゲーム体験により、マッチ中に誰と一緒にプレイしたいかを自分でコントロールできるようになったことを皆さんに実感してもらえればと思います。ゲームに実装された際には、ぜひ使い心地のフィードバックや感想をお寄せください!
さらに、シーズン5の後半には、分隊命令機能を追加する予定です。その内容を見ていきましょう。
分隊命令
分隊と団結することは、「Battlefield」をプレイする上で最も効果的な方法であるだけではありません。私たちは、それが最も楽しい方法だとも考えています。ただ、現在の分隊とその管理方法では、分隊のリーダーとしての明確な役割がないというフィードバックも受け取っています。
現状のピンシステムでは、分隊長が命令を出すことはできますが、他のプレイヤーがその命令に従う動機や誘因がないのです。分隊命令において、私たちは分隊長に分隊員との共通の目標を与えることで、連携やチームワークを促進し、分隊の団結力を維持したいと考えます。
分隊命令によって期待できるのは、(攻撃であれ、防衛であれ)分隊長として目標にピンを打てるようになることです。そして、分隊のメンバーはその命令を確認し、分隊一丸となってその目標を達成できます。達成された場合、その命令を完了することで分隊全員に追加のXPが与えられます。また、分隊命令発動中に目標の攻撃や防衛に貢献すると、個人ボーナスXPがもらえます。貢献すれば貢献するほど、獲得できるXPが増える仕組みです。
簡単に言えば、PTFO(目標第一) - そして報酬を得られるのです!
本日は「分隊管理」と「分隊命令」の一足早いプレビューをお届けしました。皆さん、最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後もさらなる改善を予定していますが、まずはこれをシーズン5で皆さんにお届けできることを楽しみにしています。
//エンゲージメントチーム
本告知はコミュニティーからのフィードバックと、ライブサービスとコンテンツの開発・進展に伴い変更される可能性があります。開発チームでは、コミュニティーへの最大限の情報発信に努めています。