「Battlefield V」Panzerstormマップアップデート
チャプター2:「電撃の洗礼」で白熱のビークル戦マップに加えられた変更を紹介。
チャプター2:「電撃の洗礼」では、一面に広がる平原を舞台にした戦車戦の聖地、Panzerstormマップにいくつかの変更が加えられます。
制作チームでは、プレイヤーからのフィードバックと数千マッチから収集されたデータに基づき、特に兵士とビークル間の戦闘に関する面で、Panzerstormマップには改良の余地があると判断しました。以下の変更では、ビークルのパワーを犠牲にすることなく、兵士に戦術的な優位性をもたらす形で、兵士vsビークル戦闘でのバランスを取ることを目指しています。
例えば、コミュニティーでよく挙げられるこのマップの問題点に、歩兵でフラッグ間を移動する際に、あまりにも開けた場所を移動しなければならない点があります。単純に、Panzerstormが平坦すぎる問題と言い換えてもよいかもしれません。今回のアップデートでは、この点や、その他のより細かな点が対処されます。以下、解説をご覧ください。
Fフラッグとその周囲の変更点
Fフラッグ(養豚場)には、これまで防衛設備を構築可能な一棟の建物だけがありましたが、西に複数の農場用の建物が追加されました。更新前は戦車1台やV1ロケットで容易にすべてを破壊することができ、装甲車両の支援なしには占拠も、その後の維持も困難な場所でした。
また、メインとなる道に樫の木の並木が遮蔽物として追加されています。マップ中央から養豚場へ続くこの道により、兵士がFフラッグに安全に移動しやすくなります。歩兵で150m以上にわたり開けた場所を進むことをためらっていた皆さんも、これでFフラッグに挑戦できるようになるはずです。
加えて、周囲の地形のアップダウンが若干変更されて、道の側面を盾にし、Fフラッグに出入りしやすくなります。これにより、戦車への奇襲が増え、分隊で進みやすくなることを願っています。
Aフラッグ、Dフラッグ間の目隠し
戦車戦闘はエキサイティングですが、膠着しては意味がありません。データでは、戦車ドライバーが農家通りから中央砲台に向けた移動をためらう傾向がみられました。そこで、木を何本か植えて視線を通りにくくし、戦車がより多彩な行動を取りやすいようにしました。
兵士向けの変更点もあります。Dフラッグの家が180°回転させられて、上の階から下にいる敵を一層できるようにしました。またDフラッグの納屋にはしごを追加して、平原を見張れる場所を増やしました。
Dフラッグ、Eフラッグ間の遮蔽物
戦場には危険がつきものですが、中央砲台と酪農作業場を行き来するのは、想定以上に困難となっていました。遮蔽物がなかった道に数本の木や高まった地形が加えられ、開けた場所を移動する危険を冒さずに歩兵でフラッグに向かい、場合によっては引き返すことも可能になっています。
Eフラッグとその周辺への変更は枢軸軍側での過度に有利なプレイに対処するために行われています。これまでは、枢軸軍で歩兵の初期出撃地点の近くの丘に戦車を置き、マップの広いエリアを安全な距離から砲撃することができました。非常に良い着眼点でしたが、これはデザインされた結果ではありませんでした。そこで問題となる地点の標高を下げただけでなく、視界の邪魔になるように何本かの木を配置しました。
BフラッグからCフラッグへの対戦車防衛
Panzerstormへのもう一つのささやかながら重要な変更点として、川辺の教会から森の小屋へのルートに戦車と戦う歩兵が使える守りの地形が追加されました。
全体的な遮蔽物の追加
ここまでに紹介した変更点のほかに、Panzerstormの平原の境界沿いに多数の窪地や小山を配置し、歩兵が戦車に近づきやすくしました。この追加はマップ全体に適用されていて、歩兵が戦車に立ち向かう際の不利を補ってくれるはずです。
飛行高度の上限の引き上げ
戦車の問題とは別のフィードバックとして多かったのが、航空機の飛行高度の上限が低すぎるとの意見でした。制作チームもこれに同意し、高度の上限が300mから400mに引き上げられました。
今後も見守っていきます
今回の変更によって、また新たな結果が生み出されるでしょう。皆さんが新しくなったPanzerstormをプレイする中で、私たちは引き続きマップからのデータを注視し、さらなる変更や調整が必要でないか見守っていきます。
– Matthias Wagner(TwitterでMatthiasをフォロー@Kenturrac)、Erik Rönnblom(TwitterでErikをフォロー@ErikRonnblom)、Jeff Landa(TwitterでJeffをフォロー@JeffLanda)
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