チャプター2:「電撃の洗礼」で「Battlefield V」に分隊コンクエストが登場
Rotterdam、Arras、Hamadaの各マップで新バージョンのコンクエストをプレイしよう
分隊コンクエストは64人対戦の「Battlefield V™」のコンクエストをコンパクト化した新ゲームモードです。チャプター2:「電撃の洗礼」の一環として配信され、1月17日から1月30日までの限定でプレイすることができます。
以下、分隊コンクエストの簡単なまとめです:
- コンクエストと同じルールでプレイする新マルチプレイヤーモード。
- 16人対戦、各チーム8人、兵士4人からなる2分隊同士の戦い。
- 3本のフラッグを争奪。
- Arras、Rotterdam、Hamadaの3マップのコンパクト化バージョンでプレイ可能。
- まずは1月17日~30日にかけてプレイ可能。
分隊コンクエストの攻略法
8人からなる2チームがそれぞれ全フラッグの確保を目指す、戦略的なコンクエストです。どちらかのチームが相手チームの出撃チケットを0にすることでマッチは終了します。参加者数は全部で16人。プレイヤーは分隊と共に地点から地点へと戦い、ハイペースなマルチプレイヤーマップで3箇所のコントロールポイントをめぐり争います。
この新モードでは戦術面がより重視されるように戦場が形作られ、マッチにおけるプレイヤー一人一人の重要性が増します。マップにはより明確な動線とコンパクトな戦闘区域が用意されており、敵の進攻経路の予測と、守るべき地点の把握、敵の動きへの対抗策の理解がこれまで以上に重要になります。
分隊コンクエストにはArras、Rotterdam、Hamadaの改変版が使用されます。どのマップも異なりますが、2チームで戦うこと、フラッグ3本を争うこと、チームのフラッグからの出撃、ビークルへの使用がきわめて限定されている点は共通です。各マップを見ていきましょう。
分隊コンクエスト:Arras
分隊コンクエスト用のArrasマップでは、目標が3角形を描いています。フラッグAとCが2チームそれぞれのHQに近いフラッグです。橋のフラッグAは枢軸軍HQの隣に位置し、橋に加えて小さな建物を立ち回りに使うことができます。フラッグCは水車で、連合軍のHQに最も近く、堅い守りを敷くことが可能な横長の2階建ての建物があります。
トライアングルを成すフラッグの3つ目が、他の2つを見下ろす廃墟のフラッグBです。斜面の上の廃墟にあるため、この場所を押さえるときわめて有利な視界を確保できます。フラッグBに出入りするルートが最も激戦区となるでしょう。
フラッグAとCの間のルートでは、田舎道と河床沿いに木や茂みを遮蔽物にしながら攻撃を行うことができます。身を隠しつつ進める優れた回り込みルートですが、ここで敵に見つかった場合は、低地での戦闘を強いられることになるので注意が必要です。
Arrasは3つの分隊コンクエストマップの中で最大で、各チームで戦車を1台使用できます。
分隊コンクエスト:Hamada
分隊コンクエストのHamadaマップは、通常のHamadaマップ同様に荒涼としていますが、戦闘区域は遥かにコンパクトになります。フラッグAとCは2つの大きな建物に位置し、フラッグBは大寺院地階の床に置かれています。
フラッグAは橋で、連合軍のHQに最も近く、古代の建物の名残と狭苦しいレイアウトが歩兵による奇襲に適しています。枢軸軍HQの側にあるのが砂漠の廃墟のフラッグCで、岩とむき出しの岩盤が広がる荒地の端にあります。両チームで激しく争われることになるフラッグBの寺院は、どの階層も歩兵を陥れる罠に満ちています。鉄条網と土嚢の野戦築城がフラッグへのアクセスを制限する一方、防衛側は上階に潜んで高所から奇襲を仕掛けることができます。
コンパクトにまとめられたレイアウトでありながら、Hamadaでの分隊コンクエストにはさまざまな戦略的要素が詰め込まれています。豊富なルートと高低差のある地形が、各チーム戦車1台ずつの2台のビークルの力の駆け引きに影響を及ぼします。勝利には優秀な随伴歩兵の働きが欠かせないでしょう。
分隊コンクエスト:Rotterdam
3マップの中で最少となるRotterdamの分隊コンクエストマップは、最も白熱した戦いが繰り広げられるマップでもあります。通常のRotterdamマップからの重要地点2箇所を結ぶ直線ルートで構成された戦場は、他の2つの分隊コンクエストマップで見られたトライアングル構成と大きく異なります。各フラッグが直線上に並び、枢軸軍のHQはやや離れつつもフラッグAとBの間に位置します。連合軍のHQは、フラッグCのホワイトハウスが最も近くなります。
西側の広々とした公園がフラッグAのある広場です。複数階建ての建物に囲まれています。そこから正面にあるのが鉄道駅のフラッグBです。通常のRotterdamマップのブールス鉄道駅が若干改変されており、ここが最大の激戦地となるでしょう。フラッグCは大きなホワイトハウスの建物の外にあり、連合軍はここから鉄道駅へと進攻できます。
このマップには交戦の場となる動線が3つあります。中央、上階層、運河です。バトルフィールドでもトップクラスの競技プレイヤー陣の要望をも満たす、きわめて戦術性の高いレイアウトとなっているはずです。 敵チームに全フラッグを押さえられた場合にのみ使用できる装甲輸送車両1台が最大の正面火力となります。一方で、このマップでは敵陣に回り込むルートが多数用意されています。
– Jeff Landa(TwitterでJeffをフォロー @JeffLanda)
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