『F1® 24』へようこそ!あなたは今、同じ志を持ったレースファンの一員になりました。ここでは戦利品と1位の座を勝ち取るため、誰もが競い合っています。
F1®はチャレンジ精神を刺激するスポーツです。レースを生業とできるドライバーは20人しかいないため、ゲームを理解するには少し忍耐と練習が必要となります。しかし、ご安心を。私たちがパドックから出てチャンピオンシップポイントを稼ぐためのアドバイスをお伝えします。
まずはF1® Worldを簡単に紹介しましょう。これはゲームに初めて触れるプレイヤーにとって、最適な導入となります。
F1® Worldでは、オーストリアやモンツァなど、簡単なサーキットで複数の短いレースを体験できます。これらは、複数のマシンが競り合う中での初レースに慣れるためのサポートを目的としています。
コースに出る前に、F1® Worldマシンにカラーリングを設定しておくとよいでしょう。F1 World > カスタマイズ > マシンカラーリング > カラーリングを選択と移動し、好きなカラーリングを選びましょう。一部のカラーリングは、異なるカラーパターンや塗装タイプ、スポンサーの配置でカスタマイズすることができます。
完成したら、F1® Worldのコースに持っていく準備は完了です。
「設定」フィルターでレーススタイルを選択し、ゲームの起動時に3つのオプションを選択できるようにしてみましょう。
『F1®』を初めてプレイする場合はカジュアルを選択しましょう。スタートとして最適でリラックスしてゲームをプレイできます。
カジュアルでは、いくつかの運転アシストが有効になるため、コース内の移動がしやすくなります。またゲームのシミュレーションオプションが簡略化されるため、メニューに集中することなく、さらに運転に集中できます。
このオープニング画面を見逃したり、アシストを減らしてレースできると感じたりした場合は、Grand Prixのスタート前ならメニューからいつでも設定フィルターを変更できます。スタンダードやエキスパートでは車のコントロールが強化され、運転技術がより重要になります。またレース体験を調整するためのオプションも増えます。
いくつかのサーキットに慣れ、マシンの位置取りを理解したところで、いよいよ競争心を燃やし、順位を上げる時です。
実際のレースで見たことがあるかもしれませんが、前のマシンを攻めるときは、 そのマシンの後ろに隠れ、タイミングを見計らって追い越すのが最も良い方法です。先頭を走るマシンは、空気抵抗の影響で自然と少し遅くなります。その後ろに付くことで、 抗力が減少し、わずかに速く走ることができます。
適切なタイミングが来たら、外に出て横に並び、安全に追い越しましょう。真っ直ぐ走り、サーキットを蛇行しないように。これにより、他のドライバーに衝突されるのも防げます。そして、何よりも重要なのは、それがAからBへの最短ルートであるということです。各ストレートは高速道路のように複数の車線に分割されていると考えてください。車線にコミットしたら、残りのストレートでは車線を守って事故を避けるようにしましょう。
コーナーでの追い越しはリスクの高い戦術です。しかし、遅くブレーキを遅くかけた方がターンに早く入れるため、効果的になることがあります。これには練習が必要ですが、前のマシンがブレーキをかけるのを待ち、落ち着いて、少し遅れてブレーキをかけましょう。増加したスピードで相手を追い抜き、ポジションを取ることができるはずです。コーナー前のブレーキングゾーンで「インサイドライン」を取り、ストレートで追い抜きの準備を整えましょう。
ブレーキをかけるのが遅くなりすぎないように。他のマシンにぶつかったり、サーキットを外れたりして芝生や砂利に入り、貴重なタイムを失いかねません。
可能な限り、他のマシンにぶつかったり、近くにいるときにコースから押し出そうとしたりしないでください。ピットインして修理するはめになったり、 危険運転でペナルティを受けたりすることほど、最悪なことはありませんから。
そして最後のアドバイスは、辛抱強く待つことです。F1®レースは長丁場になることもあります。現在のラップでチャンスがない場合は、スピードを維持し、少しずつ近づいて、次のラウンドで決めましょう。
ドライバーたちは行進のようにお互いについていきながら「レーシングライン」と呼ばれる最適な走行ラインを取る傾向があります。コーナーへのアプローチのしかたはドライバーによって少しずつ異なる一方、コーナーを曲がる際により速く抜けるための技術があります。
幸いなことに『F1® 24』ではレーシングラインアシストを使って、この技術を習得することができます。
このアシストは、カジュアルレーススタイルでプレイすると自動的に有効になります。これで心配ごとが1つなくなりますね。
レーシングラインは前方の道に色の付いた線で表示されます。色はさまざまに変化し、各色には異なる意味があるため、細心の注意を払いましょう。
レーシングラインアシストは、マシンの配置場所も表すので、可能な限りラインの上を運転するようにしましょう。
コース上のどこにマシンを配置するかに集中し、速度を上げていきます。各コーナーのユニークな特性を覚え始めると、アクセルとブレーキがより快適になり、各カーブをすぐに完ぺきに走れるようになるでしょう。
また、実際のマシンの視点を見たり、特に予選中にドライバーがどのようなラインをたどるかを確認したりしてみると、0.01秒を縮めるのに役立ちます。
F1®マシンの驚異的な速さの扱いに圧倒されてしまうことがあります。19人の他のドライバーたちと競い合っている時はなおさらです。幸いなことに、本作にはには「アダプティブAI」の追加により、初心者にも優しいオプションがあります。
その名前が示すように、アダプティブAIはシングルプレイヤーレースでのAIの走行を調整し、レース開始のライトアウトから、他の競争相手と戦いながらレースに没入できるようにします。
ビギナーオプションを選択すると、AIドライバーの攻撃性が低下し、自分の運転技術を磨くための十分な機会が得られ、うまくいけば順位を上げることができるようになります。また、AIドライバーは追いつけなくなるほど前に出た場合、速度を落とすようになります。
スピードに慣れてきたら、アマチュアアダプティブAI設定が次のステップとして最適でしょう。ドライバーがあなたのために速度を落としたりすることはありませんが、速度とパフォーマンスを調整して、迫力あるレースを維持してくれます。手を抜かずに戦いたい、だけどマシンにダメージを与えることなく尊重し合って競い合いたい場合に最適なオプションです。
アダプティブAIのオプションは、レース前のメニュー画面の一部として難易度設定内にあり、カジュアル設定フィルターが有効になっている状態になっています。
準備ができたら従来のAIの難易度スライダーに切り替えて、さらなるチャレンジも可能です。レースのパフォーマンスに基づいて、最初は難易度を50から55の間に設定し、その後で上げたり下げたりすることを推奨します。狙っているライバルに対して1周あたり1秒早く走れている場合は、難易度を10上げて、ライバルと均等な実力になるまで調整しましょう。
上記のヒントが、あなたのF1®キャリアスタートの一助になれば幸いです。熱心なコミュニティのおかげで、YouTubeにはレーススキルのレベルアップに便利な追加ガイドがたくさんあります。
パッドとホイールの両方については、 THOMBの『F1® 24』設定ガイド をご覧になることをお勧めします。ゲームパッドを使えばホイールと同じくらい速く走れるので、マックス・フェルスタッペンのようなフルレーシングリグを持っていなくても、置いてけぼりに必要はありません。
好みはそれぞれ違いますが、THOMBのガイドは最初からあなたに競争力を与えてくれるでしょう。さらに、上達するにつれて、スタイルに合わせてすべての設定を調整できます。
『F1® 24』のコース上で友達を相手に腕試しをする準備ができたら、マルチプレイヤーに向かいましょう。
F1 World > プレイ > マルチプレイヤーGrand Prix > セッションを作成 > フレンドオンリーに移動すると、EAフレンドに参加を依頼したり、ロビー画面の「フレンドを招待」で招待を送信したりできます。フレンドがすでに『F1® 24』にロビーを設定している場合は、招待を依頼するか、ゲームに参加してコース上で競争しましょう。
レースを始める前に、ロビーのホストであれば、セッションの構成、天候、アシストなど、多くの設定を柔軟に変更できます。半数を超えるプレイヤーが「準備完了」になればカウントダウンが始まり、すぐにレースが始まります。
では、幸運を祈ります。表彰台でお会いしましょう!
Formula 1®のエネルギー回生システムは略してERSと呼びます。ブレーキ中に失われるエネルギーを回収して電力に変換する高度なテクノロジーです。このパワーは蓄えられており、レース中のマシンのパフォーマンスを向上させることができます。
ERSはさまざまな方法で使用できますが、他のドライバーを追い越すときに使うことがよくあります。コーナーや他のドライバーより速く走れる場所ではERSバッテリーを温存し、直線ではERSを使用して電力ブーストを得て、相手に並びましょう。
ERSは通常、必要に応じて手動で使用しますが、 使うタイミングを考えたくない場合は「自動」に切り替えることができます。DRS(ドラッグリダクションシステム)も同様です。これは、サーキットの特定の部分で、前方のドライバーから1秒以内にいるときに作動させることができます。これは、ゲームを一時停止しているときに「アシスト」メニューからいつでも変更できます。