ディープダイブ
「FIFA 21」のゲームプレイに関する詳細をチェックしよう
ピッチノート
FIFAコミュニティの皆さま!
今年も「FIFA 21」の変更点やアップデートに関する詳細をご紹介いたします。
はじめに、FIFAチーム一同は、皆さまの無事を願っております。開発側としては、コミュニティへ私たちのゲームを発表をすることはもちろん重要ですが、今はただ皆さまと、皆さまの家族の健康を願うばかりです。
さて、以下でご紹介するように「FIFA 21」には様々な機能が登場いたします。コミュニティからの要望にお応えして、変更についてできる限り詳しく説明いたします。
なお、この記事ではPlayStation®5版やXbox Series X版については言及しないことを予めご留意ください。これらのバージョンに関する最新情報は、改めて年内にお伝えいたします。また、こちらの記事でご紹介するアップデートは、機種を問わずに対応する情報となっております。
それではさっそく、ゲームプレイの特徴を見ていきましょう。
概要
特徴
自由度がアップ
全般的な改善 + コミュニティからのフィードバック
特徴
まずは「FIFA 21」のプレイヤーパーソナリティというコンセプトについてご紹介いたします。
FIFAチームは、つねに高い目標を掲げてきました。
作品に登場するワールドクラスの選手たちが、現実の選手と同じように活躍する姿をお届けしたい。
様々な才能を持ち、世界のゲームで輝く選手の個性を再現したい。
これらを達成するため、すべてのアクションのクオリティ、アニメーションスピード、効果に影響をおよぼす能力を見直しました。
- 例えば、これまでのFIFAでは、スルーパスのクオリティはショートパスかロングパスの能力で決定していました。
しかし「FIFA 21」では、ショート/ロングパス、視野、冷静さのすべてがスルーパスに影響します。
この変更で、プレイヤーのプレイ体験を更なるレベルへ引き上げることができました。
このコンセプトは「FIFA 21」のさまざまな面に影響を与えています。
アジャイルドリブル
「FIFA 21」で新登場のアジャイルドリブルは、ボールを足元付近でコントロールするテクニックです。ボールを左右に素早く動かすことでディフェンダーをかわしたり、素早いフットワークでディフェンダーのタックルを誘ってスペースを作り出したりと、世界最高レベルのドリブラーさながらのプレーをゲーム世界に再現できます。
このドリブルシステムは、爆発的な加速力があり、素早く動いて相手を翻弄できますが、同時に、あくまでリアルであるようデザインされています。ゲームに登場する全選手がアジャイルドリブルを使用できますが、ドリブル、敏捷性、リアクション、ボールコントロールの能力が高いほど素早く正確にボールを足元でキープでき、ゲーム体験とリアルさの両立を可能にしています。
アジャイルドリブルを行うには、左スティックの操作中にR1/RBを入力してください。
コンテクスチュアル アジャイル ドリブルも新たに追加されます。この機能は初期設定では有効になっていますが、無効にすることもできます。有効にすると、特定の状況(例: 1対1の状況)で選手が自動的にアジャイルドリブルを行います。このオプションはコントローラー設定から無効にできます(詳細については下記の設定の項をご覧ください)。
使用しているテクニックを問わず、よりダイナミックなドリブルを可能にするために、左スティックドリブルとストレイフドリブル(昨年追加され、L1/LBで発動)を行っている際の選手の敏捷性とアニメーションの変化を向上させました。
クリエイティブラン
「FIFA 21」では、攻撃中に味方のAI選手の動きをより細かく操作できるようになります。クリエイティブランが登場し、ボールを保持していないチームメイトの動きを操作するオプションが増えました。より自由に相手のディフェンスを崩すことが可能になります。
- ディレクテッドラン - 味方を走らせる(L1/LB から 右スティックをフリック)か味方を呼び(R1/RB から右スティックをフリック)、右スティックをフリックすることで、走る方向を360°コントロールすることができます。
- ディレクテッド パス&ゴー - すぐさま右スティックをフリックすることで、パスの直後にチームメイトが走る方向を決められます。
対応パス:グラウンダーパス、ロブパス、スルーパス、クロス(グラウンダーパスの例: X/Aの入力後に右スティックをフリック)。
同時に5名までディレクテッドランやディレクテッド パス&ゴーを行えます。
- 選手ロック - 攻撃時に左右のスティックを押し込む(L3/LSB+R3/RSB)ことで、操作する選手を現在の選手にロックできます。ロックした選手でパスを出すと、CPU AIがボールを保持している選手を操作してくれます。その間にボールを保持していない選手を操作して、良い位置でパスを要求できます。
- さらに、選手ロックを入力した後に右スティックをフリックすることでいつでも別の選手をロックし、チームメイトの動きをコントロールできます。
スキルムーブ、ノックオン、選手切り替えと操作が干渉しないようにするため、これらのシステムすべてにおいて、走る方向を入力する時間が限られています。そのため、右スティックをフリックするタイミングが早いほど成功しやすくなります。練習を重ねてタイミングをつかみましょう。
こちらの新機能をサポートするために、トレーナー設定でAI選手の進行方向をピッチに表示することができます。最大5人の選手が同時にランを行えますが、最後の2人の進行方向のみが表示されます。初期設定で有効になっていますが、トレーナー設定メニューから無効にできます。
ポジショニングパーソナリティ
「FIFA 21」では、バーチャルのピッチを駆ける選手たちが、まるで本物の選手のような動きを見せるよう、攻守の両面におけるAI選手のポジショニングパーソナリティを進化させてきました。
私たちは、戦術意識の高い選手が、適した場所で、適したタイミングにシュート、パス、ブロックを行い、FIFAのピッチ上で存在感を放てるようにしたいと考えています。
AIのポジショニングシステムには様々な改良を行いましたが、このシステムの特徴と奥深さをよく表している点に絞って紹介いたします。
2つの能力がこれらのパーソナリティに影響を与えます。ポジショニングはアタッキングパーソナリティを、守備意識はディフェンシブパーソナリティを左右します。
以下の説明はAIが操作している選手にのみ当てはまります。
アタッキング - ポジショニングの影響
ポジショニングはアタッキングパーソナリティの様々な要素に影響を与えます。また、以下の行動は選手の能力に応じて効果も大きくなります。例えば能力が85なら目に見える効果がありますが、90と比較すると大きな差があり、99とはさらに大きな差があります。
- オンサイド&オフサイドラン - オフサイドにならないように、スピードを落としたり走り出すタイミングを合わせたりします。
- 高速ビルドアップの戦術や裏に抜けるといった選手の指示を設定している場合、スピードで相手の守備を崩すことに主眼を置いているため、この行動は適用されません。
- パサーレディネスラン - パスが出されるタイミングをうかがい、完璧なタイミングで走り出すことができます。能力の高い選手は、パサーの向きと動きを見てタイミングをうまく合わせます。
- 高速ビルドアップの戦術や裏に抜けるといった選手の指示を設定している場合、上記と同じ理由でこの行動は適用されません。
- ディシジョンメイキングタイム&インテリジェンス - いつ、どこへ動くべきかという決断を、より速く、より正確に下せる能力です。ポジショニングの高い選手は、どこへ移動すべきかの判断をより速く、より賢く下せます。
- パスコースの分析 - スペースを把握してパスを受けるべき位置を見つけ出し、パスの出し手やチームメイトの選択肢を広げます。
ポジショニングが極めて高い選手だけが取る行動:
- スペースの確保 - 守備がタイトな時にアタッカーとディフェンダーの間にスペースを作り出す能力、あるいはパスのオプションを増やす能力。スペースがある際に、ダイアゴナルランを行うことが多いです。
- 絶好のクロスポジショニング - きわどいクロスが上がった際に、ボックス内で空いている位置を見つけ出し相手ディフェンダーの隙を突きます。セットプレイには適用されません。
- ボックス内でのフェイクラン - 前方に走り出した直後にターンしてマイナス方向のパスを受けたり、ニアポストからファーポストへと走る方向を変更したりします。
- チャンスメイクサポート - AIのフォワードがパスの選択肢の少なさに気が付くようになり、中盤まで下がってビルドアップをサポートします。
ディフェンス - 守備意識の影響
オフェンスと同様に、守備意識はディフェンシブパーソナリティに大きく影響します。また、多くの要素は選手能力に応じて大きく変化します。
- ラントラッキング - 選手を追いかけ、走る方向を予測する能力。守備意識が高いほど引き離されにくくなります。
- カウンターを阻止するための2マンマーク - 能力の高い2人のディフェンダーがストライカーをマークすることで、スペースを限定しカウンターを阻止します。
- 非常に高い守備意識を持つチームメイトAIが2人必要です。
- ディフェンシブミッドフィルダーのしつこいマーク - 諦めることなく、またフリーにすることなく、相手をマークして追いかけます。すでに他の選手によってケアされている相手でも、危険と判断した場合はマークします。
- ディフェンシブミッドフィルダーによるパスコースの限定 - パスコースを塞ぐポジショニングで相手の選択肢を制限します。
- 守備意識の高いディフェンシブミッドフィルダーのAIチームメイトが必要です。
- アクティブVSパッシブのウィンガーの行動 - ウィンガーがディフェンスの際、マークする、守備的ポジショニングを取る、もしくは相手を追いかけるといった行動を選択します。
- サイドバックの連携 - チームメイトのサイドバックのポジショニングに意識を配り、協力してマークします。一方のサイドバックが上がると、もう片方はカバーに入りアタッカーのマークと追跡を意識するようになります。
- より守備意識の高いサイドバックは、ピッチの逆側までカバーに入ります。
スムーズなマッチアップ
「FIFA 21」では新しいアニメーションシステムを開発し、選手同士の物理的接触の処理を改良しました。これにより、試合中に混戦状況が生じにくくなります。
このシステムの主な狙い:
- 走りこむコースを把握し、選手がぶつかり合う状況を防ぐ。
- 倒れた選手を飛び越えて回避できるようにする。
- 衝突が避けられない場合でも、選手が体の向きを調整して正面から衝突しないようにして、衝撃を和らげる。
このシステムによって、混戦時にボールに触れようとして選手同士が転倒するといった不自然な状況が生まれにくくなり、ボールの奪い合い、ゴール前の混戦といった決定的瞬間をよりリアルに描くことが可能になりました。
進化したCPU AIとコンペティターモード
「FIFA 21」で新たに登場するコンペティターモードの設定は、キャリアモードとFUT Squad BattlesのCPU AIを一新するために設計されました。新たなチャレンジに挑みたい方は、難易度をレジェンドかアルティメットから選択する際、同時にこのモードを選んでください。コンペティターモードは、難易度レジェンド、アルティメットに対応していて、CPU AIと対戦するすべてのモードで選択可能です。
この新モードでは、世界中のFIFAプロプレイヤーのプレイスタイルを再現したCPU AIと対戦できます。コンペティターモードのCPU AIは、スキルムーブ、ドリブル、スペース、戦術を駆使してチャンスメイクを試みます。CPU AIは、勝利に向けて明確に目的を持って行動するようになり、より人間のプレイヤーに近い行動をピッチで披露するようになりました。例えば、プレイヤーがリードしている際には、CPU AIが戦術やメンタリティをも柔軟に変えて、攻撃的なパスや複雑なスキルムーブを仕掛けてくるかもしれません。
FIFAのコアシステムを見直したことで、あらゆるスキルレベル、難易度で、CPU AIがバラエティ豊かで、よりリアルな行動をとるようになりました。
フットボールの基礎システム
「FIFA 20」の発売以来、コアコミュニティから、フットボールの基礎システムについて様々なフィードバックをお寄せいただいております。これらのフィードバックを真摯に受け止め、ゲームの土台となる部分に反映できるよう努めてまいりました。
ヘディング
「FIFA 20」ではヘディングが弱体化され、ヘディングからゴールが決まることが少なくなりました。この背景には、スキルの差をはっきりとさせ、ゴールはプレイヤーのアクションが直結する形で決まるべきであるという考えがありました。
「FIFA 21」ではスキルの差が表れるようにしつつも、ヘディングからゴールが決まる確率を上げるためにマニュアルヘディングを導入いたします。このオプションを有効にするには、ヘディングアシストをオフにしてください。設定方法の詳細は本記事の後方に記載されています。
このオプションを選択すると、ヘディングは一切アシストされなくなります。ターゲットはヘディングを行った時に狙った方向とパワーによって決まり、その後、エラーによる影響を受けます。
この機能により、「大半のゴールはダイレクトなアクションの結果」という大原則を守りながら、ヘディングで攻撃のチャンスを作る機会が増えることが期待されます。
FIFAの対戦モードでの公平性を保つため、以下のモードではマニュアルヘディングでプレイすることが必須となります:
- FUT Champions、FUT Rivals、FUT Squad Battlesを含む全てのFUTモード
- 全てのプロクラブモード
- FIFAシーズン、FIFA協力シーズン、FIFAオンラインフレンドリー
上記以外のモードではヘディングアシストをオンにしてプレイすることができます。さらにヘディングアシストの精度と安定感を向上させているため、ヘディングアシストが使用できるモードでの得点方法の幅がさらに広がっています。
守備
コミュニティからのフィードバックをもとに、「FIFA 20」で導入されたコントロールタックルの精度を高めました。選手がより良いポジショニングで理想的なタックルを仕掛けられるようになっています。
タックルにプレイヤーパーソナリティが反映されるように多くの変更を加えました。これによりトップディフェンダーがボールの動きを予測する精度が上がり、絶好のタックルを決めやすくなっています。選手の複数の能力に応じて、それぞれのタックルを行う際の効果が異なります。例えば、タックルを行う場合には、タックル、守備意識、積極性の能力が影響します。
また、ショルダーチャレンジ/シールアウト の見直しを行い、より効果的でリアルな挙動へ修正しました。
- ショルダーチャレンジに変更を加えたことで、選手同士のコンタクトが向上し、ディフェンダーが相手を通り過ぎてしまう状況が回避されます。
- シールアウトとは、ディフェンダーがアタッカーとボールの間に体を入れ、ボールをキープするか、ボールをピッチの外に出すプレイを指します。シールアウトにも修正を加え、選手間のポジショニングを変更しました。
- ショルダーチャレンジ/シールアウトを行うには、ディフェンス中に相手の横でL2/LT ボタンを押します。
ブロック
「FIFA 21」ではブロックを刷新。開発チームは、ブロックシステムを一から作り直し、コントロールタックルへ統合しました。これによって、よりリアルで動作の安定したシュートやパスブロックが可能になりました。
また、能力に応じたプレイヤーパーソナリティを追加してバランス調整を図りました。これによって、トップ選手とそれ以外の優秀な選手との絶妙な差がリアルに表現されます。
選手能力に応じた変化:
ブロックの効果、どれだけ離れたボールをブロックできるか、ブロックアニメーションが開始するまでの時間、状況への反応とブロックアニメーションへの移行の速さ、ブロックから体勢を戻すまでにかかる時間
パス
今作で目指したのは、より戦略的なパス主体の試合を可能にすることです。そのため、スペースと相手選手のポジションの把握度を高めることでパスのシステムを改善し、受け手が最もプレイしやすい方向にパスを出せるようにしています。
- スルーパス - システムを一から見直し、パスのターゲット、受け手の選択など、プレイヤーのプレー体験に改善を加えています。また、以下のような新しいコンセプトが導入されました:
- パスの開放性 - パスを出す選手が賢ければ、受け手を相手選手から遠い位置にリードしてスペースを突くことができます。
- パスの複雑さ - 新たなパスの軌道とターゲットをプレイの選択肢に加えることで、絶妙なスルーパスを通して得点のチャンスを生み出すことが可能になります。
- また、スローボールのセミアシスト設定も追加されました。この設定では受け手を狙う際にコントローラーの入力角度が考慮されるため、さらに自由度の高いプレイが可能となります。詳細については後述の記事をご覧ください。
- クロス - より個性的なクロスを可能にするシステムを再構築し、ビルドアップから効率良くチャンスを生み出せるようになりました。
- 「FIFA 21」では新たなクロスの軌道が多数追加されています:
- ウィップドクロス - (R1/RB + L1/LB + ⬜/X) - リバプールのTrent Alexander-Arnoldを彷彿とさせる危険な高速クロスです。ペナルティエリアを横切って、チームメイトが頭で合わせるだけの位置へ正確に飛んでいきます。
- ドリブンクロス - (R1/RB + ⬜/X) - ウィップドクロスと同じく高速で危険なクロスです。腰の高さで、ボレーやシュートを決めやすい軌道を描きます。
- グラウンダーのドリブンクロス - (R1/RB + ⬜/X から⬜/X) - グラウンダーの超高速クロスです。
- クロスアシスト設定の変更点:
- アシスト - 初期設定です。従来の「FIFA」におけるセミアシストに近い設定になります。
- セミアシスト - 変更を加えて他のセミアシスト設定と一貫性を持たせました。これにより従来の「FIFA」シリーズよりもマニュアル操作に近い感覚でコントロールが可能となり、クロスのミスが起こりにくくなります。
- 既存のクロス (ハイクロス [L1/LB + ⬜/X]、クロス [⬜/X]、グラウンダークロス(⬜/X から ⬜/X)と組み合わせることで、クロスの選択肢がさらに多彩になりました。
- 「FIFA 21」では新たなクロスの軌道が多数追加されています:
- その他の改善点:
- スローパスの項で説明した「パスの開放性」というコンセプトをグラウンダーパスにも加えました。
- ロブとロブスルーパスのターゲットおよび軌道を改善しました。
- ロブあるいはロブスルーパスの直前に、動きを変えて方向を変更できるようにしました。
- より素早く効果的なパスを可能にする複数のアニメーションを追加しました。
- クリアの軌道がチームメイト、対戦相手、自陣のゴールを避けるように改善しました。
アニメーションのなめらかさ
アニメーションを見直し、シーン変移のなめらかでレスポンス精度の高いゲーム体験を実現しました。特にパス、シュート、ボールコントロール、ドリブルをはじめとする選手の動きが見直されています。
また、プレイヤーパーソナリティもアニメーションへ反映されます。例えば、選手能力のより優れた選手なら、その反応速度がアニメーションにも反映され、より素早いアクションを体感的に行うことができます。
自由度がアップ
上記の機能や改善点の他にもさまざまな改良を加え、ピッチ内外でさらに自由度の高い体験をお楽しみいただけます。
さらに多彩なプレイ
- スキルムーブ「ブリッジ」と「ナツメグ」 - 1対1で相手を抜く新たなテクニック
- ブリッジスキル - R1/RB から R1/RB (前方向のみ)
- ディレクショナルナツメグ - L1/LB + R1/RB + RS (任意の方向)
- ブリッジスキル - R1/RB から R1/RB (前方向のみ)
- ファウルアドバンテージをキャンセル - L2/LT + R2/RT - アドバンテージを受ける代わりにファウルを要求することが可能になり、選択の幅が広がります。
- インスタントハードタックル - R1/RB + O/B - タックルボタンを長押しせずに、即座にハードタックルを行えます。
- セットアップタッチ 2.0 - R1/RB + 右スティックをフリック - より素早い動きのアニメーション、選手により近い位置でのボールキープ、シュートの精度向上など、セットアップタッチが改善されています。
- 高精度シュートの改善 - R1/RB + O/B - 選手の「カーブ能力」が高精度シュートのカーブに大きく影響するようになりました。また、こうしたシュートにプレイヤーパーソナリティを反映させるとともに、高精度シュートのアニメーションの改良とバランス調整を図っています。
- ゴールキック時にペナルティエリア内に選手を呼ぶ - R1/RB でサポートを求める - よりセーフティかつコントロールしやすいアプローチでビルドアップを開始できます。
- チームの戦術によっては初期設定でディフェンダーがペナルティエリア内にいる場合があります。例えば、ポゼッション戦術を使用するチームでプレイしている場合にこうした状況となります。
- スーパーキャンセルの改善 - キャンセル可能なアクションが増えることで、ピッチ上での動きを細かくコントロール可能になります。選手のアニメーションを観察して動きを読もうとしてくる対戦相手を出し抜きたい時に効果的です。
- ハードスーパーキャンセル - L2/LT + R2/RT + L1/LB + R1/RB - ドリブル中を除き、どんな状況でも自由に動くことができます。
- 従来のスーパーキャンセルも引き続き使用できますが、ボタンコンフリクトによる制限があります。
- パス/シュートをキャンセル - L2/LT + R2/RT - 入力したパス/シュートをキャンセルして、ドリブルを続けることができます。
- X/Aを押することでもシュートやロブをキャンセルできます。シュートフェイクとちがい、パスのアニメーションが始まってから入力します。
- これにより、ビジュアルを損なうことなく、かつてないほどレスポンスの良い試合を楽しめます。
- X/Aを押することでもシュートやロブをキャンセルできます。シュートフェイクとちがい、パスのアニメーションが始まってから入力します。
- スキルムーブをキャンセル - L2/LT + R2/RT - 特定のスキルムーブを途中でキャンセルできます。キャンセル可能なスキルムーブについては、下記の「スキルムーブの改善」をご覧ください。
- ハードスーパーキャンセル - L2/LT + R2/RT + L1/LB + R1/RB - ドリブル中を除き、どんな状況でも自由に動くことができます。
設定の追加
幾度もお伝えしてきた通り、FIFAはリアルなゲーム体験を追求してきました。
そのために「FIFA 21」では下記の設定を追加/改善しました:
- 自動フレアパス(初期設定でオン):
- オン = 選手が状況に応じてフレアパスを出します。
- オフ = フレアボタン (LT/L2) を入力しない限り、選手がフレアパスを出しません。
- 自動クリア(初期設定でオン):
- オン = 選手が状況に応じてクリアを行います。
- オフ = クリアボタンを入力しない限り、フィールドプレイヤーがクリアを行いません。
- ゴールキーパーのクリアは独自のシステムとなるため、この設定は適用されません。
- 自動シュート(初期設定でオン):
- オン = 選手が状況に応じてシュートを打ちます。
- オフ = 選手が自動でシュートを打たなくなります。
- 選手ロック(初期設定でオン)
- オン = 「クリエイティブラン」の項で紹介した選手ロック機能が使用可能になります。
- オフ = 選手ロック機能を使用できません。
- コンテクスチュアル アジャイル ドリブル(初期設定でオン):
- オン = 1対1の状況で、左スティックによるドリブルのコンテクスチュアル アジャイル ドリブルを有効にします。
- オフ = R1/RBボタンの長押しで、コンテクスチュアル アジャイル ドリブルを使用します。
- ヘディングアシスト(初期設定でオン):
- オン = パスやシュート時のヘディングアシストが有効になり、よりカジュアルにプレイできます。
- オフ = ヘディングアシストを無効にします。パスやシュート時のヘディングがマニュアルとなり、操作次第でより精度の高いプレイが可能になります。
- 前述のとおり、FIFA対戦モードでの公平性を保つため、この設定が「オフ」になるモードが複数あります。
- スルーパスアシスト (初期設定でアシストあり):
- セミ = パスの受け手の選択はパスアシストと同じですが、パスのターゲットは入力の強さと方向に左右されます。
- パスの受け手の選択に関する詳細は、公開されているこちらのピッチノートの記事をご覧ください。
- セミ = パスの受け手の選択はパスアシストと同じですが、パスのターゲットは入力の強さと方向に左右されます。
- クロスアシスト (初期設定でアシストあり):
- アシスト = クロスの方向と強さに調整が入ります。ペナルティエリアから離れた方向を狙わない限り、受け手の進路にクロスが飛びやすくなります。
- セミ = クロスの方向と強さはわずかしか調整されず、狙った位置とボタンの入力時間にクロスの質が大きく左右されます。 この設定を有効にするとミスが減ります。
- ディレクテッドラン インジケータ (初期設定でオン):
- オン = ディレクテッド パス&ゴーやディレクテッドランを行う際にインジケータを表示します。
- オフ = インジケータを表示しません。
上記の設定のうち、ここに記載されていないオプションがある場合、「FIFA 21」でも変更なく存続します。
スキルムーブの改善
「FIFA 21」ではスキルムーブに重大な変更と改善を行いました。
全体的な改善
- スキルムーブを連続で使用した時のペナルティやエラーが起こりにくくなりました。
- ボールを離さずに連続で使用できる複雑なスキルムーブの数が「FIFA 20」では2回でしたが、3回に増えました。
- 複雑なスキルムーブの例:エラシコ、ドラッグバック、ダブルタッチ
- ボールを離さずに連続で使用できる通常のスキルムーブの数が「FIFA 20」では3回でしたが、6回に増えました。
- 通常のスキルムーブの例:ストップ&ターン、シュートフェイク、ヒールトゥーヒール
- 簡単なスキルムーブ (例:ボールロールやステップオーバー) はペナルティなしで連続使用できます。
- 注意:上記の回数は、厳密に上記の条件で操作を行った場合の数です。状況によっては回数がわずかに異なる場合があります。たとえば、通常のスキルムーブを6回連続することはできますが、そのうちひとつでも複雑なスキルムーブが含まれていれば回数の上限も変わります。
- ボールを離さずに連続で使用できる複雑なスキルムーブの数が「FIFA 20」では2回でしたが、3回に増えました。
- 選手が真後ろを向いている時のドラッグバックをL1/LB + R1/RB + 左スティックに割り当てました。
- ドラッグバックにプレイヤーパーソナリティを追加しました。スキルムーブレートが低い選手はドラッグバックが遅くなります。
- スキルムーブの検出精度を高める技術的な改善を行いました。
- これらの変更の詳細についてはこの下の「 (オンライン) プレイアビリティ」をご覧ください。
- レインボウとフリックでのボールの距離が近くなりました。
- 右スティック/左スティックの入力が、選手の向いている方向に対して完璧ではない時でも、スキルムーブが発動するように条件を緩和しました。
- スキルムーブがダッシュよりも優先して発動するようになりました。
誰もが使えるスキルムーブ - 全ての選手が右スティックスキルムーブを使えるようになりました。ただし、スキルムーブの効果は選手のスキルムーブレートと能力に左右されます。レートが低い選手のスキルムーブは、動きが遅く、ミスの可能性が高くなります。以下に一部をご紹介します:
- 低スキル ルーレット
- 低スキル ヒールトゥーヒール
- 低スキル フェイントアンドエグジット
- 低スキル ストップ&右ターン
- 低スキル ドラッグバックスピン
- 低スキル シンプルレインボウ
スキルムーブのキャンセル - 一部のスキルムーブがキャンセルできるようになりました (L2/LT + R2/RT)
- 全てのシュートフェイク
- フェイント フォワード&ターン
- スリータッチルーレット
- レーンチェンジ
- ターン&スピン
- ストップ&ターン
- パスフェイクイグジット
- スクープターン
新規追加のスキルムーブ
- フェイント フォワード&ターン (RS 下 + RS 下)
- ドラッグトゥヒール (L1/LB + RS 下 から RS 左/右)
- ボールロールフェイクターン (L2/LT 長押し + RS 上 から RS 左/右)
全般的な改善 + コミュニティからのフィードバック
ゲームプレイチームが「FIFA 21」を開発する上で最も大切にしているもののひとつがコミュニティ・フィードバックです。
「FIFA 20」の発売以来、前向きなフィードバックセッションを数多く開き、世界情勢の変化で物理的な距離が遠くなってしまってからも継続してきました。そしてこれまで蓄積したフィードバックのおかげで、「FIFA 21」の開発の初期段階から優先して取り組むべき課題を決めることができました。プレイヤーの皆様の変わらぬサポートとフィードバックのご提供に感謝いたします。
また、プレイヤーファーストオペレーション、コアコミュニティチームといった、社内チームとの連携を取り、プレイヤーがゲーム内で見つけた不具合についての実用的なフィードバックを調査する体制を整えてきました。
あらためて、これらのプロジェクトに力を貸してくださったファンの皆様にお礼申し上げます。
調査では主に以下のトピックを扱いました。
(オンライン)プレイアビリティ改善
「FIFA 20」シーズンにお伝えした通り、開発チーム、とりわけFIFAライブスペースのメンバーが特に力を入れているのが(オンライン)プレイアビリティです。
この課題に取り組むため、幅広いプレイヤー層から意見を聞くフィードバックセッションを開いてきました。その対象はカジュアルなFIFAプレイヤーから、プロ選手のコミュニティまで多岐にわたります。
セッションの多くで、前回のピッチノートでご紹介したツールを使用して、(オンライン)プレイアビリティの不具合のビデオや事例を送ってくださるプレイヤーがいました。
送っていただいた事例を調査した結果、いくつかの鍵となる要素を発見しました。意外なことに、(オンライン)プレイアビリティと結びつけられた事例のほとんどはオンラインとは全く無関係で、オフラインでも同様の事例が発生することがわかりました。これらの事例はゲームプレイの要素と関係しており、「FIFA 21」では改善が試みられています。
以下の変更は、オンライン/オフラインを問わず、「FIFA 21」のあらゆるゲームプレイに適用されます。
- スキルムーブの検出:
- 非常に高いスキルを持ったプレイヤーが高速で右スティックを動かした際、入力を受け付けない事例が報告されていました。この不具合は修正されました。
- また、スキルムーブが実行されるまで、右スティックが複数回フリックし、意図したスキルムーブを受け付けない事例も報告されていました。この不具合も修正されています。
- 「FIFA 20」では、ダッシュの入力がスキルムーブよりも優先されていたために、スキルムーブがキャンセルされる事例がありました。これを前述のとおり、スキルムーブの入力をダッシュより優先するように変更しました。
- その他の変更の詳細は、本記事の「スキルムーブの改善」をご覧ください。
- 切り替えの改善:
- タックルや高速で攻守を交代した場合などに、右スティックの切り替えが発生しない問題点を改善しました。
- 複数のケースで意図せずに自動で切り替えが発生する問題を修正しました。
- 切り替え後に選手がボールにロックされない問題を修正しました。
- プレイに関与する選手の優先順位をつけることでL1/LBの切り替えを改善しました。
- 「次の選手への切り替え表示」を固定し、不要な表示の移動を削減しました。
- 反応全般:
- ボールをコントロールした後のアニメーションを改善しました。
- 意図せずノックオンすることを防ぐためR2/RTの感度を下げました。
- 誤ったアクション/アクションが起きない:
- ボールを奪い合う状況でシュート/パス/スキルムーブの代わりにタックルが発生する、またはその逆の問題を修正しました。
- パスやシュートの入力を受け付けない問題を修正しました。
快適性向上
フィードバックを反映し、「FIFA 21」で誰もがより楽しい体験をできるようにゲームプレイに次の変更を加えました:
- 「Shush」と「A-OK」を含む複数のセレブレーションを削除しました。
- セレブレーションには引き続き変更を加える予定ですので、続報をお待ちください。
- オンラインマッチでキックオフのポジションに戻るアニメーションを削除しました。
- ゴールセレブレーションの時間が短くなりました。
- 「FIFA 20」の発売時には一律で30秒だったセットプレイの待ち時間を短縮しました。
- キックオフ - 10秒
- スローイン - 12秒
- ゴールキック - 15秒
- コーナーキック - 15秒
- ペナルティキック - 15秒
- フリーキック - 20秒
- キックイン - 15秒 (VOLTA FOOTBALLのみ)
- オンラインマッチでボールが外に出た時の連続したアニメーションを自動でスキップするように変更しました。
- 例:スローインの状況で選手がボールを取りに行ったり、キーパーがゆっくりと歩いてゴールキックのボールを置いたりするアニメーション。
- マッチ終了とハーフタイムの時間の検出を改善しました。
コンペティティブ&コアコミュニティからのフィードバック
フィードバックセッションでコアコミュニティのプレイヤーたちから繰り返し具体的な要望が出されていた点について、細心の注意を払って変更を行いました。
- ハンド判定の廃止 - フィールドプレイヤーの手と前腕は実質的に「透過」扱いとなり、ボールに当たらなくなりました。これにより、「ハンド」がプレイに影響を及ぼすことはありません。
- 「透過」とは、視覚的にも物理的にもボールが選手の前腕部(肘から手まで)を通過することを意味します。
- 「FIFA 20」における望ましくない事例:ボールがシュートをブロックしようとしたディフェンダーの手に当たり、ゴールを妨害することがありました。
- クイック戦術: チームプレスタイマー - 非現実的な方法で時間稼ぎすることが可能なために、守備チームがなかなかボールを取り戻せないというフィードバックがありました。この問題を解決するため、守備戦術が常時プレスとならないよう、チームプレスのクイック戦術を一新しました。今回からは必要に応じて自動プレスが発動し、クールダウンタイマーによってプレスの多用が防止されます。
- オフサイドトラップ選手への手動切り換え - オフサイドトラップを仕掛けている選手に手動で切り替えられるようにしました。
- グラウンダーパスアシスト - アシストされたグラウンダーパスを出す際、相手チーム選手の回避を最小限になるように変更を加えました。具体的には、ディフェンダーを回避しようとして、走っている受け手の後ろにボールが行ってしまう状況を避けられます。
- ジョッキーの加速/減速 - 守備意識が低い選手は、ジョッキーの効果が低くなります。これはフォワード選手よりも守備を担うディフェンダーをプレイする時にジョッキーしやすくするためです。
- ゴールキーパーのセーブの安定性 - ゴールキーパーの動きに複数の改善を加えました:
- ボールをパンチするか、キャッチするかの決定。
- 反射的なセーブの安定性。
- 飛び出すか、ボールをクリアするか、アタッカーをブロックするか、ボールをコントロールするかをゴールキーパーが判断する状況。
- ゴールキーパーのポジショニング-ポスト付近のシュートを安定してセーブできるよう、ゴールキーパーのポジショニングを変更しました。
- スローインのポジショニング-素早く狙いを定め、高速で意表を突いたスローができるよう、ポジショニングを改善しました。
- ループシュートの精度-ループシュートの狙いを改善し、安定性と精度が向上しました。
全体的な改善
キックオフモード専用の新機能(「FIFA能力」および「巻き戻し」)をはじめ、他にも「FIFA 21」では複数の改善を行いました。
FIFA能力 - キックオフのみ
この機能は選手の能力を調整することで、より力強く、手軽に 楽しめるゲームプレイ体験を提供します。有効化すると、関連する能力が強化され、選手のレスポンスや精度が向上したように感じられます。高いケミストリーでFUTをプレイする時に近い体験です。
この機能の目的のひとつは、キックオフ選手が能力の高い選手にアクセスできるようにすることです。これによってプレイヤーはこの記事でご紹介した選手のより奥深い個性を体験することができます。
各選手のポジションに応じて、次の能力が調整されます:
- アタッカー (フォワード/ウィング)
- 加速 + 6、ダッシュ速度 + 4
- ポジショニング + 10、決定力 + 8、シュート力 + 4、ロングシュート + 6、ボレー + 4
- 敏捷性 + 4、バランス + 2、リアクション + 4、ドリブル + 4、冷静さ + 4
- ミッドフィルダー (セントラル/攻撃的/ワイド)
- 加速 + 6、ダッシュ速度 + 4、ポジショニング + 8
- 視野 + 10、クロス + 2、ショートパス + 8、ロングパス + 6
- 敏捷性 + 4、リアクション + 4、ドリブル + 4、冷静さ + 4
- ディフェンダー/守備的ミッドフィルダー
- 加速 + 6、ダッシュ速度 + 4、積極性 + 2
- 視野 + 2、ショートパス + 4、ロングパス + 2、リアクション + 4、冷静さ + 4
- インターセプト + 8、守備意識 + 10、タックル + 8、スライディングタックル + 4
- ゴールキーパー
- ダイビング + 6、ハンドリング + 4、GK キック + 4、反射神経 + 6、GK ポジショニング + 4、リアクション + 6
メニューからこの効果をオフにする設定を選べます。
巻き戻し - キックオフのみ
この機能を使用すると、試合中に時間を戻して練習したりマッチの進行を変えたりすることができます。
ペナルティエリアでクリアするチャンスを逃した。そんな時は…シュート直前の時間に戻って再度挑戦しましょう!
以下で詳しく説明する制限付きで、最大で30秒巻き戻すことができます。ただし、巻き戻しを使用すると新しいタイムラインに移動します。巻き戻しを取り消すことはできないのでご注意ください。
巻き戻しUIはリプレイUIと共有され、ゲーム中にアクセスするには次の2通りの方法があります:
- 巻き戻しコマンド - L2/LT + R2/RT + オプション/メニュー
- ポーズメニューを開き、インスタントリプレイ/巻き戻しオプションを選択します
- タイムラインを左右に動かして目的の時点を見つけましょう。
- 巻き戻したい場面を見つけたら、選択/表示ボタンを押してプレイを開始しましょう。
この機能はキックオフモード限定ですが、他にも制限があり、以下のような状況で巻き戻すことはできません:
- 前半に戻ったり、試合終了のホイッスルが鳴ってから巻き戻したりすることはできません。
- 負傷、選手交代、ペナルティ、PK戦、警告やカードになったファウルなど、特定のイベント前に巻き戻すことはできません。
- システムは可能な限りプレイの再現を試みますが、リプレイ開始時点によっては正確に指定通りの時間に開始できない場合があります。(例:アニメーションの最中の場合)その場合は指定以前で最も近い再開可能な時点から再開されます。
他にも盛り沢山
上に挙げた以外にも、今年追加された細かい変更が数多くあります。
- ゲームの様々な部分を新鮮で洗練されたものにするため、数百の新しいアニメーションを追加しました。
- ペナルティーキックに新しい「ゴールキーパーのおふざけ」を追加しました。
- ビギナー以外の全ての難易度でトレーナーをデフォルトでオフにしました。
- ペナルティエリア外でゴールキーパーがハンドした時にハンドボール判定にする新しいルール設定を追加しました。
- 難易度ビギナーからプロでタイミングフィニッシュ機能をオフにしました。
- 「指でスワイプ」「セルフィ(アドボードの隣)」を含む多数のセレブレーションを追加しました。
- Kylian Mbappé、Erling Haaland、Steven Bergwijnなどの選手固有のセレブレーションが追加されます。
「FIFA 21」のゲームプレイの概要は以上となります。
ここまで読んでいただいたコミュニティの皆様に感謝申し上げます。今後も続報を楽しみにお待ちください。先にお伝えした通り、さらなる機能の詳細とPS5/Xbox Series Xの新要素については年内にお知らせします。
FIFAゲームプレイ開発チーム、Thomas CaleffiとGabriel Zaro
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開発チームが明かすFIFAの詳細についてはピッチノートのページをご覧ください。
「FIFA 21」シーズンは10月9日開幕です。8月14日までにFIFA 21 Ultimate Editionを予約*すると、ワンズトゥウォッチ選手などが必ず手に入ります。
注意:この記事は、PlayStation 4、Xbox One、PC版の「FIFA 21」について、開発チームが取り組んでいるアップデート全般について解説したものです。皆さまのゲームプレイ体験を改善するために引き続き取り組んでいくため、今後ゲームに調整を加えた場合、この記事の内容が当てはまらなくなる可能性があります。
「FIFA 21」は、PlayStation®4、Xbox One、PCで予約*受付中です。
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