ギャラクティック・アサルトや、 ヒーローvs.ヴィラン、 その他の「Star Wars™ バトルフロント™ II」で繰り広げられる激しい戦い中では、つい本ゲームならではのリアルに作り込まれたStar Wars™の世界のディテールを見逃してしまいがちです(現在進行中のロケーション探索シリーズでケッセルやモス・アイズリーに関する記事もお読みいただけます)。
今回は、せっかくの見事な世界を余すことなくご覧いただけるように、「Star Wars バトルフロント II」のマップに散りばめられた15の作り込みをご紹介いたします!
しかし本題に入る前に、制作チームが本ゲームのビジュアルデザインで貫いている2つのコンセプトを先に説明しておきたいと思います。「Star Wars™ バトルフロント™ II」のロケーションを臨場感あふれるものとするために、アートチームでは「生きた世界」と「彼方での戦い」の2つのテーマに則って制作に取り組んでいます。
「Star Wars バトルフロント II」の「生きた世界」と「彼方での戦い」
簡潔にまとめると「生きた世界」は、その戦場においてあり得るだろう現実的な環境を作り出すことを目標にしています。まもなく登場するジオノーシスを例に挙げると、「生きた世界」のコンセプトにより、ジオノーシス本来の住人であるジオノージアンの群れがプレイヤーの頭上を慌ただしく飛び回る様子が追加されています。
そして「彼方での戦い」では、そのロケーションのスケールが補強されます。再びジオノーシスを例にすると、一面の荒涼とした戦場でスターファイターが飛び交ったり、スパイダー・ドロイドがレーザーを放っていたりなど、さまざまな視覚的演出が背景で繰り広げられ、壮大な「ジオノーシスの戦い」の空気が醸し出されます。
そして時には、限定的ながらプレイヤー自身が「生きた世界」や「彼方での戦い」と関わりを持つこともあります。モス・アイズリーでスピーダーに乗っていて、運悪く(あるいはわざとか … )道を歩く巨大なロントとぶつかりそうになり、ロントが慌てて前足を上げて回避しようとする場面などです。
しかし、何より重要なのは、Star Warsは非常に広く深く設定された世界観を持ち、ファンやプレイヤーは、そのロケーションにStar Warsらしさが色濃く感じられる世界を求めているということです。そのために、「生きた世界」と「彼方での戦い」のコンセプトは、インタラクティブかどうかに関わらず、プレイヤーに実際にStar Warsの世界にいるかのように感じてもらう上で重要な役割を担っています。
11月配信のジオノーシスでは、皆さんにその作り込まれた世界を隅々まで体験していただけることを願っています。それでは、今すぐゲームの中で実際にご覧いただける15の作り込みを以下にご紹介します。
1. 逃げ惑う市民
ライトサイドとダークサイドはシードやモス・アイズリーなどの大都市でも激しくぶつかり合い、その結果多くの一般市民が日常を失うことになりました。それらのロケーションでは、戦闘が始まるやいなや、市民があっという間に逃げ出す姿を見ることができます。
2. 兵士たち
「Star Wars バトルフロント II」では、マップに登場するすべての兵士が武器を構えて交戦に参加しているわけではありません。モス・アイズリーの街中で尋問を行っている帝国軍兵士や、スターキラー基地の監獄エリアに囚われているレジスタンス兵士を見ることもできます。
3. ジャバ宮殿の囚人ガモーリアン
そして囚人といえば…。ジャバ・ザ・ハットのガモーリアン衛兵の中には、ジャバ宮殿の下層で牢屋に入れられている者たちもいます。彼らとしては不本意な結果でしょうが、少なくともランコアのエサにならなかっただけましなはずです。先の事は分かりませんが。
4. 拷問を受けるドロイド
ジャバ宮殿では牢屋とランコアピット以外にも、おどろおどろしい光景を見ることができます。残酷なEV-9D9ユニットが監督を務めるドロイド拷問室もその一つです。現在は一時的に活動を止めているようですが、部屋の暗い片隅では痙攣するプロトコル・ドロイドを見ることができ、その恐るべき所業を物語っています。
5. カミーノのクローン製造施設の周囲を飛ぶエイウァー
次の舞台はカミーノです。この星には海と空を悠々と舞うエイウァーが生息しています。「Star Wars バトルフロント II」では、クローン製造施設周囲の荒れた海の上で、巨大な彼らが旋回する姿を見ることができるでしょう。
6. 研究に従事するカミーノアン
カミーノでは、背が高く黒い目が印象的なカミーノアンたちが、周囲で繰り広げられる戦闘にも我関せずと研究を続けています。クローン製造施設でもかなりの数が働き続けているのを見ることができるでしょう。
7. クローン製造施設を襲うトライデント級ドリル・アサルト・クラフト
トライデント級ドリル・アサルト・クラフトは、建物に穴を開け、中に部隊を送り込むための分離主義勢力の戦闘艦です。クローン製造施設では、このロケーションの「彼方での戦い」の一環として、施設の上に取り付く同戦闘艦を見ることができます。
8. モス・アイズリーの家畜
タトゥイーンでは、首の長いロント、毛深いバンサ、爬虫類のデューバック、逞しくも頑固なイオピーなどの現地の生物たちが家畜化されていて、「Star Wars バトルフロント II」のモス・アイズリーでもその姿を見ることができます。
9. スクラップヤードにたむろするジャワ
ジャワはタトゥイーン出身のがらくた漁りで生きる小柄な種族で、フードを被り、黄色く光る眼を持っています。モス・アイズリーのスクラップヤードでは、帝国軍と反乱軍の戦いを恐れて逃げる彼らの姿を見ることができるでしょう。
10. エンドアの森に生きるイウォーク
イウォークも、約1m前後とジャワとよく似たサイズの種族ですが、彼らは背丈をはるかに上回る勇気を持っています。イウォークは、エンドアの森の樹上に作られた彼らの家や渡り橋で過ごす姿を見ることができます。イウォーク・ハントのゲームモードでは、プレイヤーがイウォークとなって、ストームトルーパーを森から追い払うことまでできます!
11. キャッシークの霊長類
タックはキャッシークに生息する無害な霊長類で、目立つ赤の肌と、白い毛皮で覆われた頭部で知られています。ウーキーの故郷では彼らの姿を見ることができるでしょう。
12. ヤヴィン4のウーラマンダーとラニップ
ヤヴィン4には、同じく猿に似た生物ウーラマンダーが生息します。「Star Wars バトルフロント II」では、普段は樹冠に暮らすウーラマンダーが、古代遺跡周辺の森の地面に降りてきているのを見ることができます。青、赤、黄色に彩られた毛皮を纏っています。同じくヤヴィン4に生息するのがラニップです。ラニップはより大型で、縞模様の毛皮と角が特徴的です。
13. ジャクーのナイトウォッチャー・ワーム
ナイトウォッチャー・ワームはジャクーで見ることができます。砂の中から顔を出し、周囲をうかがっているでしょう。赤く光る眼を持ったこの生物は、一見するとさほど強そうには見えません。しかし、彼らは砂の下に20mにおよぶ体躯を隠した捕食者であり、そのアゴは金属をバラバラにかみ砕くことができます。
14. 無数の無数の鳥たち
「Star Wars バトルフロント II」の世界には、多種多様な鳥が生息しています。シードのソルー川で静かにたたずむペリッキ。ジャクーで墜落したスター・デストロイヤーの周囲を駆け回るスニープ。そして、エンドアの森を飛び回るギージョーなど、さまざまです。
15. さらにたくさんのドロイド
第2デス・スターの通路をパトロールするIT-O尋問ドロイドから、電子音で何かをつぶやきながらモス・アイズリーの裏道を進むアストロメクまで、「Star Wars バトルフロント II」の世界はありとあらゆる種類のドロイドであふれかえっています。皆さんはすべての名前を言い当てられますか?
以上、紹介したディテールはもうすべてご覧になられたでしょうか?あるいは、これ以外のディテールにもお気付きになられましたか?ぜひ皆さんの発見を公式フォーラムや各ソーシャルチャンネルでお聞かせください(Twitter、Facebook、InstagramでのEA Star Warsのフォローもお忘れなく)。
–Daniel Steinholtz(TwitterでDanielをフォロー@dsteinholtz)
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