惑星を打ち砕く超兵器が、わずかな反乱軍の手によって破壊されてしまったなら…?答えは明らか!さらに巨大で、さらに強力な超兵器を建造すれば良いのです。それこそが銀河帝国の取った方策でした。
「第2デス・スター」は先代の120kmを超える160kmの直径を誇り、大型ターボレーザー15,000門、通常ターボレーザー15,000門、レーザー砲7,500門、イオン砲5,000門を備えた怪物兵器でした。まさにバトルステーションの名に相応しい威容です。建造中の第2デス・スターはエンドアの森の月に置かれたシールド・ジェネレーターが生み出すリパルサーリフト・フィールドによって、その近傍の宇宙空間に置かれていました。
エンドアの戦いにおいては、本体は未だ建造中ながら、主兵装のスーパーレーザーは既に使用可能となっていました。そして、(ライトセーバーにも使われる)カイバー・クリスタルがスーパーレーザーにパワーを供給し、イウォーク母星の上空でリバティ型スタークルーザーを吹き飛ばした時、反乱軍はそれを唖然と見守るしかなかったのです。
しかし、この戦いは2人のシスの暗黒卿の死と、第2デス・スターの破壊という形で結末を迎えます。
第2デス・スターのギャラクティック・アサルトでは、その決着に至る前の、同盟軍コルベットが第2デス・スターに墜落し、生き残った兵士たちがそこからの脱出を目指す場面が描かれます。
マップ名: 第2デス・スター – 北司令セクター
特徴: 惑星をも破壊するスーパーレーザー…
利用可能なゲームモード:ギャラクティック・アサルト、ブラスト、ストライク、ヒーローvs.ヴィラン、ヒーロー・ショーダウン
「複数の反乱軍の生き残りを確認した。連中はデス・スターに破壊工作を加えた後、外への脱出を試みるだろう。何としても連中を封じ込め、殲滅せよ」– 同盟艦の第2デス・スターへの墜落直後の帝国軍士官からの通達
トラクター・ビームの無力化
上にも挙げた通り、第2デス・スターの火力は圧倒的で、さらにトラクター・ビームを備えています。トラクター・ビームは、入港する宇宙船をステーションに安全に導くための装置ですが、同時に敵船を拘束して逃げられなくする攻撃的な使い方もできます。
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」では、初代デス・スターが接近したミレニアム・ファルコンをトラクター・ビームでハンガーベイの一つに引き寄せました。ハン・ソロやレイア、その他のクルーを脱出させるため、オビ=ワン・ケノービはトラクター・ビームの制御区画に忍び込んで、その無力化を行いました。
ゲームでは、反乱軍側が3フェーズからなる第2デス・スター北司令セクターからの脱出プランの始めに似たような工作を行わなければなりません。映画の時よりもはるかに派手な仕事となるでしょう。
同盟軍コルベットの激突で生み出された瓦礫の山を抜けると、反乱軍兵士たちのために2つの目標がマークされます。特徴的な帝国軍の警報音が鳴り響く中、反乱軍は前に進みトラクター・ビームのジェネレーターと制御装置をオーバーライドしなければなりません。
クラスとしては、アサルト、オフィサー、ヘビーのどれもが有効です。これは両陣営に言えます。スペシャリストでも十分に戦えますが、閉鎖空間や隘路の多い場所だけに、近~中距離でスペシャリストの長距離ライフルを扱いなれているプレイヤーにのみおすすめする形となるでしょう。
アビリティでは、アサルトのスキャン・ダーツが敵をマークするのに最適です。敵がどの陰に潜んでいるかわからない、第2デス・スターのような閉所マップで特に役に立ちます。アシッド・ランチャーも優れた対策で、有毒ガスで通路を塞ぐことで、目標へ速攻を図ろうとする敵の足を押し留めることができます。
また、反乱軍側では、第2デス・スターにおける全フェーズでオフィサーの分隊シールドのアビリティが、貴重な役割を果たすことになるでしょう。目標の周囲に設置することで、目標の確保中にチームを効率よく守ることができます。これは身を隠す場所に迷いかねない、トラクター・ビームのジェネレーターと制御装置のどちらにも言えます。
帝国側ではもちろん、第1フェーズでできるだけ多くの敵を倒すことが重要になります。以後のフェーズでの反乱軍を追い詰めるだけでなく、バトルポイントを稼ぐことで、反乱の鎮圧をさらに加速させることができます。
ヴィランでの出撃が早まるほど効果的です。敵を順調に倒してダース・ベイダーで出撃したなら、まさに反乱軍の抵抗を打ち破る絶好のチャンスの到来です。多くのダメージに耐え、攻撃をブロックでき、セーバースローの能力を持つダース・ベイダーは、第2デス・スターの通路を戦うのに優れています。そもそも…第2デス・スターでダース・ベイダーを呼ばない選択肢などあるでしょうか?
火力をもって敵の集団を倒し、チームを助けるのであれば、ヘビーがバランスの取れた選択肢になります。必要に応じてコンバット・シールドを使いつつ、目標エリアと周囲の通路を行き来するのが最適です。背中にも注意しましょう。
そして小技が好きなら良い情報があります。トラクター・ビーム制御区画の目標の横、マップの南端には凹みの両サイドに一組のパネルがあり、そこから通路を開け閉めできます。この情報をどう活かすかは皆さん次第ですが、穴の先にクッションは引かれていないとだけ言っておきましょう。ヒントはそこまでです。
兵器システムの無力化
トラクター・ビームを停止させても、兵器システムは未だ有効です。この状態では、反乱軍がハンガーを飛び立てたとしても、即座に撃ち落されてしまうでしょう。そこで次のフェーズはターボレーザーのシステムをめぐる戦いになります。また、反乱軍は主兵装の制御区画にも攻撃を加えて、外の宇宙で戦う艦隊を支援したいと考えています。
ターボレーザーのシステムは床から蒸気が立ち昇る赤く照らされたエリアにあります。この場所は狭まっていますが、上の階層から見下ろすこともできます。帝国軍側では、目標に走りこんでくる反乱軍を狙い撃つのに絶好のポイントです。もし相手が見えない位置に入り込んでしまったなら、すぐに下に飛び降り、距離を詰めることができます。
主兵装制御区画の目標はより開けた場所にあり、ストームトルーパーのアーマーが置かれた武器庫と、一定間隔で緑色の死の光線を吐き出している主兵装そのものの横に位置します。なお砲撃中の主兵装の前は通らないことをお勧めします。また、ここではGNKパワー・ドロイドと出会う確率も高くなります(ゴンク・ドロイドとも呼ばれる彼らは、基本的に単純な人工知能を備えた歩くバッテリーのような存在です)。
反乱軍がここで成功を収めるには連携が重要になります。部屋には複数の侵入経路があり、一般に中央の大きな通路が最も混み合う場所となります。このメイン通路の横の細い複数の通路から回り込むのが確実なプランです。上手くすれば、よそを向いている敵の隙を付けるかもしれません。
目標のある部屋に入ったら、主兵装の制御装置にアクセスする前に、帝国軍を一掃するようにしましょう。現れる帝国軍を押さえるにはウーキーの戦士が役に立ち、帝国軍側ではデス・トルーパーが能力的には等しい力を持ちます。そしてオフィサーと同様にレイア・オーガナも分隊シールド(ただし強化版の)を持つので、制御装置を掌握する中、これを設置することでチームを守ることができます。
シャトルを上昇させ、発進ルートを確保する
(1)トラクター・ビームを無力化して、帝国軍が脱出する反乱軍の船を拘束できなくする。もちろんあります。(2)兵器システムも無力化して、船を撃ち落とすこともできなくする。…さあ、両条件は達成できましたか?
最後に、反乱軍は帝国のラムダ級シャトルをハイジャックして、第2デス・スターが吹き飛ぶ前に宇宙へ脱出を果たさなければなりません。この最終フェーズでは、両陣営がハンガー・コントロールとシャトル格納庫のエレベーターをめぐり争います。
ここまでのヒントの多くが、この最終フェーズでも役立ちます。格納庫エリアはこれまでの通路エリアよりも広く、スペシャリストの有用性がやや増します。
ここまでバトルポイントを温存していたなら、ブラスター系ヒーローを選んで、開けた格納庫エリアの両サイドから出撃する敵をさばくのがおすすめです。あるいは、パルパティーン皇帝やライトセーバー系ヒーローで、目標の側で戦うのも有効な戦術となります。
–Daniel Steinholtz(TwitterでDanielをフォロー @dsteinholtz)
この記事は「Star Wars バトルフロント IIのロケーション探索」シリーズの一環です。このシリーズではゲームに登場する著名ロケーションの背景情報やゲームプレイのヒントをご紹介していきます。既に公開中のケッセル、モス・アイズリー、シード、キャッシーク、ジオノーシス、エンドアの紹介記事もぜひお読みください。引き続き本ページで「Star Wars バトルフロント II」の最新情報をご覧ください。
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