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    「Star Wars™ バトルフロント™ II」のロケーション探索: ジオノーシス ジオノージアン母星の過酷な環境を生き延び、克服するためのロケーション・ガイド。

    ジオノーシスといえば、クローン戦争の始まりにおいて多くの重要なイベントが起きたことで知られています。ドゥークー伯爵(「Star Wars バトルフロント™ II」で声を担当した声優コーリー・バートンへのインタビュー記事もお読みください)とそのマスター、ダース・シディアスの指示のもと、共謀するジオノージアンはジオノーシスで分離主義者のドロイド軍を生み出し、またデス・スター の設計図の開発もこの星で進められました。

    張り巡らされた陰謀の真の規模が明らかになるのはさらに後のこととなりますが、シス卿たちの企みはやがてジェダイにも知られ、ジオノーシスの荒涼とした大地で分離主義勢力とジェダイ率いるクローンによる大規模な戦いが勃発します。それからほどなくして、ジオノーシスの軌道上で惑星を打ち砕くかの超兵器の建造が始まり、最後には計画の秘密を守るために住民のすべてが帝国軍によって粛清されます。

    分離主義者のドロイド軍が製造され、軌道上ではデス・スターの建造が進められた惑星ジオノーシス。

     

    Star Wars バトルフロント II」でジオノーシス(※)に降り立つと、手先の器用な昆虫に似た原住種族ジオノージアンの群れが作り上げた、そびえ立つ巣を見ることができます。また、銀河各地にドロイド軍を丸ごと輸送可能な巨大なコア・シップが数隻あることが、その球状のシルエットからわかるでしょう。赤と茶色がどこまでも続く、人を寄せ付けない砂塵にまみれた大地が広がります。

    その光景からもわかる通り、ジオノーシスの環境は過酷です。そこで、今回はこの過酷な環境を生き延び、克服し、栄光ある勝利をつかむためのジオノーシス攻略のコツをご紹介します。

    ドロイドとしてクローンの作戦を阻止する側でも、クローンとしてドロイドを解体する側でも、どちらでも役に立つガイドとなるでしょう。

     


    マップ名: キャッシーク – ジオノーシス – トリッパ・ハイヴ
    特徴: クローン戦争で初の大規模戦闘の現場。ほどなくして、銀河共和国と分離主義勢力の二度目の衝突が荒涼とした大地で繰り広げられた。
    利用可能なゲームモード: ギャラクティック・アサルト、ブラスト、ヒーローvs.ヴィラン、カスタムアーケード

    「全員進め!」 – ジオノーシスでターボレーザーを奪還すべく前進を命じるクローン・トルーパー士官。


     

    峡谷

    ギャラクティック・アサルトを開始すると、分離主義勢力と銀河共和国はいくつもの峡谷が走る大地を舞台に衝突を繰り広げます。斜面にはトンネルが口を開け、尖塔のように空に伸びるジオノージアンの巣が、特徴的な光景を作り出します。

    周囲を見渡すと、味方部隊の頭上を警戒したジオノージアンたちが忙しなく飛び交い、敵意のこもった唸り声を響かせているのに気づくはずです。ジオノージアンは勤勉かつ優秀な技術者として知られ、ジオノーシスで最先端のドロイド工場を稼働させています。ブリーフィングでは、戦闘に先立ち、クローン・トルーパーがドロイド工場の爆破を試みつつも退けられたことが告げられます。

    この危地を脱し、作戦を継続するため、クローンは応援を要請しなければなりません。そのために地上のクローンたちは2つの目標に目を付けます。一つは、西の崖の側にある停止したAT-TE。もう一つは、東の峡谷の中にある通信ステーションです。どちらの目標もその場にある端末にアクセスすることで確保できます。一方のドロイドは、全力でクローンのあがきを封じなければなりません。

    空から見たジオノーシスの荒々しい大地。

     

    陣営を問わず、第1フェーズでの成功にはチームとしての連携が求められます。一人だけで目標を攻撃することや守ることはほぼ不可能です。分隊で固まって行動し、分隊システムを活用しましょう。

    クローン・トルーパーのオフィサーで分隊シールドを設置すれば、長距離ブラスターの攻撃から味方を効果的に守りつつ、目標の確保を進めることができます。これは敵に前進を強いることにもなります。分離主義勢力であれば、できるだけ早く目標の近くの遮蔽物に身を隠し、敵を迎え撃つ準備を整えましょう。アサルトクラスのドロイドでヴァンガードのアビリティを発動させると、足が速くなり、素早く移動できます。

    また、周囲の山に身を隠し、高さを得る足場として活用することで、スペシャリストでもアサルトでも、有利な位置取りを確保できます。バトルポイントを十分に稼げたなら、ジェットパックを装備したジェット・トルーパーやB2-RPロケット・ドロイドで出撃することも考えられます。岩の塊を楽しく素早く飛び越えることができ、ロケット・ランチャーと上手く組み合わせることで、極めて厄介な敵として活躍できます。

    マイナーなルートで意表を突くのであれば、二つの大きな岩塊のそれぞれにあるトンネルを活用しましょう。大半のプレイヤーは山をどちらかに回り込もうとします。トンネルで真っすぐ突っ切ることで、上手く敵の側面や裏に回り込める可能性があります。

    上の2つの段落で挙げたヒントは、ジオノーシスのブラストでも役立ちます。ブラスト一般に対するアドバイスが必要なら、カチーロ海岸の記事の最後の項目が参考になります。

    ハードセル級をめぐる戦い

    クローンがAT-TEを手に入れ、応援を呼ぶことに成功すると、戦闘は峡谷でのゲリラ戦から、より開けた場での総力戦に移行します。崖に囲まれた峡谷から荒涼とした平地へ移動すると、遠方に巨大なコア・シップが見え、ジオノーシスを舞台にした極めて壮大なスケールの戦いを体験できます。

    ジオノーシスでクローンを率いるオビ=ワン・ケノービ。

     

    応援要請に応える形で複数のLAAT/cが到着し、マグネットクランプで吊り下げられたAT-TEをダイナミックに戦場に投入します。新たなフェーズでは、6本脚で進む強力なAT-TEウォーカーがクローンの勝利に欠かせない存在となります。前線を押し上げ、分離主義勢力のハードセル級輸送船に攻撃を加えることがその役目です。

    この第2フェーズには押さえておくべき重要なポイントがいくつかあります。

    まず、分離主義勢力は銀河共和国のトルーパーのチケットを減らす代わりに、AT-TEの数を減らすことになります。そのため、ドロイド軍で勝利するには、AT-TEを攻撃する(銀河共和国側なら防衛する)ことが重要です。これに合わせて戦術を切り替えましょう。直に自分の脅威とならない敵歩兵はできるだけ無視し、弱点となる腹の下を攻撃して、AT-TEにできる多くのダメージを与えるようにします。

    逆に銀河共和国側では、AT-TEを上手く使いこなすことが重要になります。AT-TEには3つの強力なアビリティがあります。「戦術サポート」は、周囲のドロイドをスキャンし、さらに近くの味方のアビリティをリセットして味方を支援します。「マスドライバー・キャノン」はAT-TEをシージモードに移行させ、砲撃の先にいるものすべてに大ダメージを与えます。そして「イオンチャージ」は、主にハードセル級の防御力を奪うために用いられ、味方クローンの攻撃で輸送船を破壊できるようにします。また、攻撃範囲が広いため、ドロイド歩兵の集団に対しても極めて効果的です。

    ターボレーザー奪還のために進むケノービ将軍とAT-TE、第212突撃大隊

     

    イオンチャージを使う際は弾道に注意しましょう。弾道を把握することで、ハードセル級を攻撃するのにどれだけ近づけばよいかわかります。

    以上の能力により、AT-TEは歩兵と極めて相性の良い兵器となります。歩兵のアビリティを強化するだけでなく、高い位置から支援砲撃を加えることができます。分離主義勢力がハードセル級の防衛に失敗すると、構造物が倒壊して激しい砂嵐が引き起こされ、最終フェーズの戦場へと道が開かれます。

    最終攻勢

    激しい砂嵐は敵に向けて進む際の目隠しとして利用できます。視界は悪いもののレーザーやライトセーバーは依然として遠くから見分けられます。ヒーローならばライトセーバーの刃をしまっておいた方が良いかもしれません。PCでは「2」、Playstation®4では△、Xbox OneではYを押すことで刃をしまうことができます。

    敵のすぐそばに近づいてから刃を伸ばし、敵を驚かせたいと思うプレイヤーもいるかもしれません。この時も同じキーまたはボタンを押します。「やあ君!」と声を掛けるのもお忘れなく。

    分離主義勢力が第2フェーズで共和国軍のAT-TEにどれだけダメージを与えていたかによって、共和国軍の増援の残りは変化します。とはいえ、残りのチケット数がどれほど少なくとも、クローンに残された道は前進あるのみです。

    敵を粉砕すべくドロイド軍を率いる分離主義勢力最高司令官グリーヴァス将軍。

     

    このフェーズでは、銀河共和国軍がAT-TEを北の大きな占領エリアに進ませることでマッチに勝利します。そこには分離主義勢力が攻囲中の自走重ターボレーザー砲(SPHA-T)があります。SPHA-Tは銀河共和国軍の地上兵器の中でも一二を争う火力を持ち、この場所への到達に成功すると、クローンはSPHA-Tを奪還して、分離主義勢力のコア・シップの破壊に用いることができます。

    ここまで到達できたなら、クローン側の優勢にも思えますが、気を緩めることはできません。分離主義勢力は残されたあらゆる手段をもって、クローンの前進を阻止しようとしてきます。

    ここにはOG-9ホーミング・スパイダー・ドロイドが最後にして強力な防衛ラインとして配備されていて、レーザー砲によりAT-TEに大きな被害をもたらします。ダークサイドで防衛戦に臨むなら、ボスクやボバ・フェットなどの遠距離攻撃型のヴィランが役に立ち、爆破系のアビリティでAT-TEにダメージを与えることができます。ライトサイドであれば、ハン・ソロやレイア・オーガナが良いカウンターになるでしょう。

    また、STAPやBARCスピーダーを呼ぶことも忘れないでください。どちらも開けた戦場で活躍する強力かつ高速な対歩兵ビークルです。

    –Daniel Steinholtz(TwitterでDanielをフォロー@dsteinholtz

    この記事は「Star Wars バトルフロント IIのロケーション探索」シリーズの一環です。このシリーズではゲームに登場するマップの背景情報やゲームプレイのヒントをご紹介していきます。既に公開中のケッセルモス・アイズリーシードキャッシークの紹介記事もぜひお読みください。今後の銀河各地の紹介記事もどうぞお見逃しなく。引き続き本ページで「Star Wars バトルフロント II」の最新情報をご覧ください。

    (※)各アップデートの利用には対応するプラットフォームの「Star Wars™ バトルフロント™ II」(別売)および、すべてのゲームアップデート、インターネット接続、EAアカウント、家庭用ゲーム機版の場合はさらにXbox Live ゴールド メンバーシップまたはPlayStation®Plusへの加入(各別売)が必要になります

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