EA SPORTS UFCに参戦するフェザー級ファイター:
Jose Aldo
2010年11月20日初代UFCフェザー級王者の座を獲得。 以降、現在に至るまでそのタイトルを保持し続けている。 元WECフェザー級王者としての経歴を引き継ぎ、初防衛戦での挑戦者Mark Hominickに対する勝利に続き、Kenny Florian、Chad Mendes、Frankie Edgarを始めとする、そうそうたるフェザー級の強者らを相手に、5度の防衛戦を勝ち抜いてきた。 パウンド・フォー・パウンドにおいて総合格闘技界最強の一角とされ、また23戦中15戦をノックアウトで勝ち抜く強力なフィニッシャーでもある。
Frankie Edgar
多数のファンを抱え、オクタゴンの歴史でも最高にタフなファイターの1人。「ジ・アンサー」ことFrankie Edgarは2007年2月よりUFCに参戦し闘ってきた。 エキサイティングな試合で魅せることで知られ、ファイト・オブ・ザ・ナイトを7回受賞。これはDiego Sanchezと並び、UFC史上最高記録となる。 元UFCライト級王者として2度の防衛戦勝利と1度のドローによる防衛を成し遂げたが、その後Benson Hendersonに敗北し、フェザー級に転向した。 ライバル、Gray Maynardとの3度に及ぶ因縁の対決はUFCの歴史に残る名勝負とされる。 ジ・アルティメット・ファイター(『UFC登竜門TUF』)シーズン19でコーチ対決を繰り広げた後、プロ経歴2度目の同ファイター3戦目をBJ Pennと闘う。
Clay Guida
総合格闘技プロとして11年、UFCでは8年の戦歴を誇るベテラン。「ザ・カーペンター」ことClay Guidaは2006年のオクタゴンデビュー以来、UFCでもっとも人気あるファイターの1人だ。 あらゆる試合にそのありあまる闘志を注ぎ、驚異的な耐久力を見せつける。Nate Diaz、Anthony Pettisといった、UFC屈指のタフファイターたちに勝利を収めてきた。 2007年のRoger Huerta戦、2009年のDiego Sanchez戦と、その闘いは2度ファイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
Chan Sung Jung
近年のUFC参戦ファイターの中でも、もっとも人気のある1人。そのスタイルにぴったりの素晴らしいニックネームの持ち主でもある。 片時もプレッシャーを緩めることなく、決して止まらない姿はまるで「ゾンビ」のようだ。 さらに驚異的に打たれ強く、Jungの試合の多くが、記憶に残る闘いになるのも当然だろう。 2010年、Leonard Garciaに勝利したマッチがファイト・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、2011年Garciaとの再戦で、UFC史上初、ツイスターで勝負を決めたファイターにもなっている。
Ricardo Lamas
Conor McGregor
欧州発でもっとも人気あるファイターの1人。「ノートリアス」ことConor McGregorは2008年3月総合格闘技プロデビューを果たした。Marcus Brimageに第1ラウンド1分過ぎでのTKO勝利を収めた、2013年のUFC参戦に至るまでに12-2の戦績を記録している。 奔放な発言で知られ、天性のエンタテイナーであるMcGregorは、通算14勝中10勝を第1ラウンドで決めており、2011年から続く連勝も既に10勝に達している。 Max Hollowayとの試合で勝利した際、前十字靱帯を損傷し一時欠場したが、7月にダブリンで開催されるUFCファイトナイトにてDiego Brandaoとのカードが組まれている。母国のファンの前でオクタゴンに上がり、復帰を見せつけるだろう。
Chad Mendes
UFCフェザー級の最有力コンテンダーの1人。「マネー」のニックネームを持つChad Mendesは総合格闘技のプロとして2008年から活躍を続けている。 4-0の戦績を記録したWECに続いてUFCに参戦し、すぐさま10連勝を挙げた。 その後、UFCフェザー級王者Jose Aldoに対しプロ人生初の敗北を喫したが、以後5連勝と巻き返し、フェザー級タイトルをかけAldoにリベンジを挑む機会をつかみ取った。
BJ Penn
「ザ・プロディジー」ことBJ Pennは、2001年5月のUFC31に始まり、プロ総合格闘技界において、ゆるぎなき経歴を築き上げてきた。 総合格闘技でもっとも恐れられたファイターの1人であり、ハワイで絶大な人気を誇る。ウェイトを超えてその実力を示し、史上唯一のUFCライト、ウェルター級2階級制覇を達成している。 ブラジリアン柔術の世界選手権黒帯の部においてブラジル人以外による初の優勝を成し遂げており、「BJ」の名前も、Pennがわずか3年でブラジリアン柔術の黒帯を獲得したことに由来する。 2012年Rory MacDonaldに敗北してより試合から遠ざかっていたが、ジ・アルティメット・ファイター、シーズン19でのコーチ対決に続き、Frankie Edgarと3度目のマッチとなる因縁の勝負に決着をつけるべくオクタゴンに戻ってくる。
Dustin Poirier
WECでも活躍し、2011年のUFC新年イベントでUFCデビューを飾る。以来10戦8勝を挙げてその力を示し、UFCフェザー級の有力ファイターに名を連ねている。 強力なフィニッシュで勝利を決めることでも知られ、通算16勝中7勝をKOとTKO、6勝をサブミッション、さらに全体の9勝を第1ラウンドで決めている。 現在は3連勝中、UFCフェザー級TOP10ランキングで第6位にランクされている。
Dennis Siver
約10年間プロとして活躍してきたベテラン総合格闘技ファイター。ウェルター級、ライト級、そして現在はフェザー級と多くの階級で闘っている。 直近9戦で7勝を挙げたその強みは打撃。だが、KO/TKOによる7勝に加え、サブミッションで7勝を挙げていることからわかるように、打撃だけで語れるファイターではない。 本拠地はドイツ、マンハイム。UFCでの過去17戦において、2度のノックアウト・オブ・ザ・ナイト、2度のファイト・オブ・ザ・ナイト、そして1度のサブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞している。
Cub Swanson
2004年に始まり、総合格闘技プロ25戦の経験を持つベテラン。UFCには2012年の初めに参戦。 定石にとらわれない予測のつかないファイトスタイルで、すぐさまフェザー級有力コンテンダーとしての名を勝ち取った。同階級TOP10に名を連ねるDustin Poirier、Dennis Siverに対する勝利を含め、現在5連勝中と波に乗っている。 同連勝のうち4勝はノックアウトによるもの。
Dominick Cruz
UFC初代バンタム級王者。まさにこの階級を代表する選手の1人であり、プロ経歴の中で敗北は、ライバル、Urijah Faberに対するただ一度のみだ。 オクタゴンではボクシングとレスリングをミックスし、相手にとらえさせないスタイルで闘う。UFCバンタム級王者となる前には、WECバンタム級のベルトも保持している。 タイトル戦では負け知らずだが、何度かの負傷に悩まされており、2011年より欠場が続いている。結果的にUFCバンタム級王座も返上することとなった。 完全復帰を目指して調整を続けており、Cruzが総合格闘技の世界に再臨する日は近い。
Urijah Faber
総合格闘技の軽量級をFaberの名なしに語ることはできない。「ザ・カリフォルニア・キッド」こと元WECフェザー級王者Urijah Faberは、総合格闘技界で絶大な人気を誇るスターファイターの1人として君臨し続けている。 現在はUFCバンタム級を戦場とし、2013年には4戦全勝、内3戦はサブミッション勝ちと、その力を見せつけたが、その後のタイトルマッチで強敵Renan Baraoに屈した。 総合格闘技において常に前向きな姿勢と陽気な性格で知られ、チーム・アルファメールの代表ファイターとして、再びベルトに手を伸ばすその日は近い。