2018年、UFCではDaniel CormierとAmanda Nunesが2階級制覇を成し遂げました。両者は階級を一つ上げて、見事に2つ目のベルトを獲得しています。1月19日、バンタム級王者のT.J.Dillashawは、階級を一つ落としてHenry Cejudoが保持するフライ級のベルトに挑戦します。UFCの選手が階級を落として2階級制覇に挑むのは史上初のことです。この世紀の一戦を前に「UFC 3」でもプレビューを実施しました。下記の動画を視聴して、試合前にぜひこのメインイベントをプレイしましょう。
選手データ
Henry Cejudo: 打撃91、グラップル91、スタミナ92、体力88
T.J.Dillashaw: 打撃95、グラップル90、スタミナ92、体力90
データは両者ほぼ互角。「UFC 3」でもプレイしたくなる最高のマッチアップと言えるでしょう。オリンピック金メダリストでフライ級王者のHenry Cejudoは、グラップル能力でわずかに相手を上回る数値を見せています。一方のDillashawは打撃、スタミナ、体力において優位に立っていますが、Cejudoが誇るその圧倒的なレスリング技術に対してうまく活かすことができるでしょうか。Cejudoをプレイしてベルトの防衛に挑む際には、レスリング技術を駆使してDillashawの強力な打撃を無効化してしまうのがよいでしょう。Cejudoの力を持ってすればDillashawのエネルギーを奪い取り、打撃ダメージを低減させることも可能です。
Dillashawでプレイする場合には、危険なグラップルポジションを避けなければなりません。距離を保ちながら、本ゲーム内でも屈指のストライカーである彼のキックで試合を終わらせることを目指しましょう。打撃が有効な距離を取り、Dillashawの優れた身のこなしを活かしながらCejudoに近づき過ぎないように間合いをはかります。距離が近すぎるとクリンチの餌食になりかねません。Dillashawは打撃と体力において相手よりも優れていますが、それらが有効に働くには試合中にエネルギーを失わないように注意する必要があります。この点でうまく立ち回る事ができれば、Dillashawの2階級制覇がより現実味を増すことになるでしょう。
万能型の両選手の対戦では、多彩な技と細かいテクニックが求められます。打撃とグラップルのヒントを参考に、ポテンシャルを発揮し、勝利を目指しましょう。