• 「UFC 4」パッチノート(5.0) パッチ5.0のパッチノート全文を要チェック。実在選手2名の追加収録や、ゲームプレイのアップデートなどを行いました!

    「EA SPORTS UFC」ファンの皆様、こんにちは。

    「EA SPORTS UFC 4」のパッチ5.0が正式に公開されました。新しいアップデートをダウンロードしましょう!今月はゲームプレイに注目のアップデートを行い、実在UFC選手のKhamzat ChimaevとMegan Andersonを追加収録しました。アップデートではオリジナル選手に新しい髪型を追加し、選手の容姿の再現性がさまざまな側面から強化され、要望の多かったプレイ上の変更も実施しています。今回も、パッチノート全文はページの最下部に掲載しています。

    コミュニティからの要望が非常に多かったKhamzat Chimaevが、ウェルター級の総合評価4つ星選手として、デジタルのオクタゴンに上がります。9月に圧巻の勝利を挙げたChimaevはグラップリングと体力で4つ星半、打撃で4つ星の評価を誇ります。

    ファンからの人気が高いMegan Andersonが、総合評価4つ星の選手として「EA SPORTS UFC 4」の女子バンタム級に参戦します。実際のUFCでは女子フェザー級で戦っているAndersonは、本作では同階級の所属選手が少ないことから、女子バンタム級に加わることになります。万能型選手のAndersonは、グラップル、打撃、体力で4つ星の評価を獲得しています。

    今回のパッチではゲームプレイに多くの洗練と改良を行いましたが、その中で最も注目を集めるのが打撃スタミナ、寝技、練習モード、習得技への変更でしょう。

    打撃スタミナの仕様変更はコミュニティから最も要望の多かったアップデートのひとつで、今回のパッチではそうした要望に応えられるようにさまざまな変更を実施しています。今回は3発目以降の打撃のスタミナ消費量を上昇させることによって、大型コンボの永続スタミナ消費を増加させています。現時点では、大型コンボで頻繁に相手のブロックを崩すプレッシャーボクシングが有効戦術として好まれています。今回の変更では、ブロックを崩す大型コンボの疲労度を高めることで、この戦略の有効性がある程度緩和されることが期待され、長期のスタンド戦で最も顕著に変化が現われるでしょう。

    さらに、スリップとスリップカウンターにも、スタンド状態の打撃戦のバランスを向上させる変更をいくつか実施しました。また、ブロックスリップで相手のスタミナを再度削れるようになり、通常スリップの75%にあたるスタミナが減少します。打撃の空振り時のスタミナ消費が増大し、打撃が相手に回避されてしまった場合には、消費量がさらに増加することになりました。以前には、通常スリップに対する相対的な有効性を抑えるために、ブロックスリップ成功時のスタミナ削減が廃止されていましたが、このせいで攻撃の比重が高まりすぎてしまいました。今回の変更が行われたことによって、ブロックスリップで敵の攻撃を回避すると、相手選手のスタミナ消費量がパッチ導入前よりも増加することになります。また、スリップカウンターの本来の制止力を減少させていたバグも修正しました。これによって、打撃を回避するスリップが正確に追跡されて、スリップ後に放たれたパンチに適切な制止力を発生させられるようになりました。これらの変更はいずれもカウンタースタイルの有効性を大きく高めると期待され、有効戦術のプレッシャーボクシングに対抗しやすくなるでしょう。

    寝技にもひとつ変更が実施され、寝技の威力によって、寝技のミニゲームのバーの大きさが変化するようになりました。これまでは、寝技の威力がバーが重なった際の進展にしか影響を及ぼさなかったため、非常に強力な寝技でも、かなり有利な状況からでなければ完了させにくくなっていました。そのため、バーのサイズのせいで非常に重ねづらい状況では、高威力の寝技も訳に立っていませんでした。現在では、寝技の威力にがバーのサイズも影響を及ぼすようになったため、スタミナが互角に近い状況でも、高威力の寝技の危険性が増しています。背後を取られないように注意しましょう!

    練習モードと、AIのさまざまな要素でプレイ感の向上を行いました。練習モードでは、ほとんどのクリンチポジションでプレイを始められるようになり、コントローラーが2つ必要な一部の変則的なポジションに入る際にプレイヤーが抱えていた問題が緩和されました。他にもいくつか変更を実施して、グラップリングの開始ポジションが増加しており、特定の状況下でのトレーニングパートナーのチューニングも可能となりました。テイクダウン率、クリンチ率、寝技率、立ち上がりなどの要素に影響していた不具合が修正されたことによって、AIのさまざまな傾向も改善しています。この修正によって、AIの行動は対象選手の実際のスタイルに格段に近づいたはずです。

    特定の選手の習得技の更新を含む、ゲームプレイのその他の更新内容はすべて、以下でご覧いただけます。「EA SPORTS UFC 4」への変わらぬご愛顧にお礼を申し上げるとともに、近い将来にまた充実のアップデートをお届けすることを楽しみにしています!

    パッチノート5.0の詳細

    主なアップデート

    • Khamzat ChimaevとMegan Andersonの2選手を追加しました。
    • オリジナル選手作成に、新しい髪型とコスチュームアイテムなどの新アイテムを追加しました。
    • 選手の再現性をさまざまな側面から向上。Aljamain Sterling、Michael Chiesa、Max Holloway、Tim Elliott、Colby Covington、Germaine de Randamieでアップデートを行いました。
      • Aljamain Sterling - 髪型とあご髭を更新。
      • Michael Chiesa - 髪型と体を更新。
      • Max Holloway - 髪型とあご髭を更新。
      • Jan Blachowicz - ショーツを更新。
      • Tim Elliot - 髪型とあご髭を更新。
      • Germaine de Randamie - 体を更新。
      • Colby Covington - 体を更新。

    ゲームプレイのアップデート

    • ロングコンボの永続スタミナ消費量が増加。3発目以降の打撃の消費量がわずかに増加しました。
    • スリップカウンターの抑止力に関する不具合を修正しました。 
    • ブロックスリップで、通常スリップの75%のスタミナを削られるようになりました。
    • 寝技の威力がバーのサイズに影響を及ぼすようになりました。
      • 攻撃側が大きなスタミナアドバンテージを持っていなくても、有利なポジションからはより危険な寝技をかけられるようになります。
    • タワーテイクダウンを崩せるようになりました。
      • 防御側はタワーテイクダウンを崩して、転がりから素早く立ち上がれるようになりました。これによって、一部のタワーテイクダウンは早い段階で妨害を行わなければならず、遅い段階での妨害(崩し)ができないために、防御が難しすぎたという問題が解決しています。
    • 練習モード - 行動記録で持続的なスウェー動作が記録可能になりました。
    • 練習モード - 打撃記録状態のトレーニングパートナーがポジション転換と寝技を妨害しなくなりました。
    • 練習モード - 練習開始時のグラップルポジションを追加しました。
    • 練習モード - クリンチ状態や、キックを捕えた状態で練習を開始できるようになりました。
    • 練習モード- 打撃記録モードに、記録数を表示するアイコンを追加しました。
    • 新しいカスタム選手AIを追加し、カスタム対戦で使用できるようになりました。
    • ポジション転換時の様々なアニメーション演出の不具合を修正しました。
    • タイクリンチ状態からの回り込み足払いを、崩せるようになりました。
    • 相手を崩した際の、防御側のスタミナ減少量が一定になるように修正しました。
    • 寝技の攻撃の特性効果を調整しました。
    • グラウンドパンチのスタミナ減少量を調整しました。
    • AIのクリンチ挙動を調整しました。
    • AIのキックキャッチの挙動を調整しました。
    • クリンチから抜ける際に、まれに不適切なスタンスの切り替えが行われる不具合を修正しました。
    • アッパーカット実行中にシングルレッグテイクダウンを行うとバッククリンチになる不具合を修正しました。
    • グラップルアイコンが非表示にならない不具合を修正しました。
    • 様々な選手の持ち技を更新しました。
      • Alexander Volkov
        • リアアッパーカットをレベル2からレベル4に変更
        • 後ろ足前蹴りをレベル3からレベル4に変更
      • Anderson Silva
        • ボディーへの前足サイドキック(レベル2)を追加
      • Anthony Pettis
        • 前足回し蹴りをレベル2からレベル4に変更
        • ボディーへの前足回し蹴りをレベル2からレベル3に変更
      • Bobby Green
        • ボディーへの後ろ足前蹴りをレベル2からレベル3に変更
        • 脚への前足サイドキック(レベル3)を追加
      • Damian Maia
        • レッグロックをレベル1からレベル3に変更
      • Rafael Dos Anjos
        • ボクシングコンボをレベル2からレベル3に変更
        • リアフックをレベル2からレベル3に変更
        • ボディーへのリアフックをレベル2からレベル3に変更
        • リードオーバーハンドをレベル2からレベル3に変更
        • レッグロック(レベル3)を追加
      • Stefan Struve
        • ボディーへの前足サイドキック(レベル2)を追加
      • Tom Breese
        • シングルレッグをレベル1からレベル2に変更
        • リード・リアのエルボー(レベル2)を追加
      • Uriah Hall
        • 前足ローキックをレベル2からレベル3に変更
        • 後ろ足回し蹴りをレベル2からレベル3に変更
        • 後ろ足スピニングヒールキックをレベル4からレベル5に変更
        • リードフックをレベル2からレベル4に変更
        • リードオーバーハンド(レベル2)を追加
      • Evan Dunham 
        • クリンチの不具合を修正。すべての技を更新
      • Edman Shahbazyan
        • 後ろ足前蹴り(レベル2)を追加
    • 後方への大突進について、使用するスティックによって挙動が変わる不具合を修正しました。
    • 後方への小突進中もブロックが可能になりました。
    • マウント状態からの不適切なグラップルの応酬を修正しました。 
    • サイドスリップを強化し、歩行中に進行方向へ向けて、打撃(ジャブを除く)から離れるようにスリップを行うと、相手の追跡を逃れられるようになりました。
      • 歩行中の進行方向へのサイドスリップは、横方向への大突進と似た挙動となり、相手の追跡を完全に振り切って、次の攻撃前の方向転換を強いるようになりました。ただし、歩行中のサイドスリップは突進よりも小さなモーションで行えるため、追跡を振り切るための条件を厳しめに設定しています。

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