• スタジオの裏側 Full Circleスタジオ - Melvin Teo(skate. プロデューサー) skate.シリーズのプロデューサーであるMelvin TeoがFull Circleスタジオを紹介します。

    はじめまして、Full CircleのプロデューサーであるMelvin Teoです。この機会に、私たちがどういったチームで、何を目指しているのかについて、少しご紹介したいと思います。

    EAに入社して14年目になりますが、これまで多くの素晴らしいチームやシリーズと一緒に仕事をする機会に恵まれました。Full Circleに参加したのは今年の初めだったのですが、ちょうどskate.の新作に取り組むスタジオとして公に発表された頃でした。皆様も想像できるように、私たちのチームは、このプロジェクトを開発できるチャンスにとても興奮しています。

    Skate 3がリリースされてから10年以上が経ちましたが、本当に素晴らしいのは、私たちのコミュニティが今でも毎日のように作品をプレイして、skate.に関するコンテンツを作り続けていることです。前作がリリースされてからの10年間で、スケートボードは2020年の夏季東京オリンピックの種目になるなど、メインストリームカルチャーの一角を占めるまでに成長しました。また、スケートボードは世界中のさまざまな人々が楽しめる、インクルーシブな素晴らしいスポーツです。

    https://www.youtube.com/watch?v=PEKzFAvqz_s

     

    Full Circleにとっては、開発チームが拡大していくのを目の当たりにするのは実に喜ばしい体験でした。昨年から人数は倍増しており、今もなお成長を続けています。私たちのスタジオは、バンクーバー、モントリオール、シアトルなど、北米全域に広がっているという点でユニークです。また、長い間skate.を開発してきたベテラン勢と、今回が初参加というメンバーたちが混在しているので、今までよりも視野が広がっており、よりトータルな作品作りを行えています。

    私がこのスタジオで最も感心する点は、チームの各自たちがお互いに示す尊敬と信頼の強さです。メンバーたちは謙虚さと優しさをもってコミュニケーションをとっており、自我を前面に出すことなく、誰もが心からお互いを思いやっています。「Skate Paddy's Day」のような特別なチームイベントを開催したことだけでなく、日々の仕事や交流の中でも、私たちはお互いを笑い飛ばしながら、大いに楽しんでいます。

    また、スタジオとして、多様な視点やバックグラウンドを持つ人々を取り入れることで、透明性と包容性を強く信じています。私たちは、誰もが自分らしさを発揮し、帰属意識を持ち、楽しみながら素晴らしいゲームを作ることのできるポジティブな環境構築を意識しています。 

    それと同じように、我々がskate.に掲げている目標は、何百万人ものプレイヤーたちが自分らしく、楽しくスケートボードを友人たちと遊べる、ポジティブで安全で包括的な環境を作ることです。どんなプレイヤーであっても、私たちは一人ひとりがskate.という作品に受け入れられていると感じて欲しいと考えています。

    今はまだプリプロダクションの初期段階ですが、最高のゲーム体験を提供できるよう、開発期間中に特定のプレイヤーグループと関わりながら、フィードバックを集め始めています。それは本作を作る上で重要な要素であり、私たちはコミュニティと一緒にゲームを成長させて、作り上げていきたいと考えています。 

    今こそskate.シリーズを復活させるのに相応しい時期だと思いますので、私たちは一生懸命開発を続けていきたいと思います。

    Full Circleに参加しよう!募集中のポジションはこちら: https://www.ea.com/ea-studios/full-circle

     

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