• 「Juntos~共に強く~」 ヒスパニック・ラテン系スタッフとプレイヤーの功績に敬意を

    9月15日から10月15日のヒスパニック文化遺産月間に際し、エレクトロニック・アーティストたちは、ヒスパニック・ラテン系コミュニティの文化、歴史、貢献を称える取り組みを行いました。米国の慣習ではありますが、世界中のヒスパニック・ラテン系民族の文化を反映し、尊重する活動をしています。彼らは、私たちのゲーム、人材、そしてコミュニティの創造において、重要な役割を担っています。より素晴らしい文化を見据えながら、多様性、公正性、インクルージョンを常に推し進める原動力となってくれます。 

    私たちの今年のヒスパニック文化遺産月間では、 「Juntos~共に強く~」をテーマに掲げました。ヒスパニック・ラテン系の文化が醸し出す、精神的な繋がりと強さという特別な想いを込めたものです。一か月に及ぶフェスティバル期間中、ヒスパニック・ラテン系の従業員リソースグループであるSOMOSは、その豊かな文化を育むべく、エレクトロニック・アーティストたちと次のようなイベントを行いました。

    • 厳選されたイベントを通して、「表現すること」がもたらす影響と重要性を追究しました。LPGAゴルファーのGaby Lopez、国際インフルエンサーのRodrigol、アフロ・ラティーナのエーペックスレジェンズ配信者ValkyrieViceをゲストに迎え、ゲーム内において、インクルーシブなジェンダー感や、ヒスパニック・ラテン文化を正しく表現する大切さを再認識しました。また、New York Timesのベストセラー作家であり、元WWEレスラーのAJ Mendezが登壇し、精神疾患と向き合いながらも、誇り高きラティーナとして築き上げてきたキャリアと、ラテン系コミュニティにまつわる偏見をどのように乗り越えたかを語りました。 
    • ピッチコンテストで、ヒスパニック・ラテン系次世代人材のイノベーション強化を図りました。私たちはCoLabLと共同で「共に強く」をテーマとした、インタラクティブな奨学金ピッチコンテストを主催しました。EAボランティアがオーディエンスとなり、若きラテン系リーダーたちが、コミュニティベースのプログラムについて、2分間のスピーチを行いました。受賞者には、学業、キャリア、そして人生の目標を達成するために、7,500ドルの奨学金が贈られました。 
    • ヒスパニック・ラテン系の豊かな食文化を体験しました。食べ物という共通の言語を通じて、ヒスパニック・ラテン文化の遺産に敬意を表しました。UNIVISION Se Habla USAの第一線で活躍するYexenia Gomezシェフによるバーチャル料理教室では、ベネズエラの国民食であるアレパス・デ・レイナ・ペピアダ(トウモロコシを原料とする薄焼パンに具材を挟んだもの)を楽しみました。さらに西はエルサルバドルに向かい、サルバドール・ケサディージャ(甘いチーズのパウンドケーキ)の作り方も学びました。
    • ハイチの災害救援活動を支援しました。私たちはハイチの生活の質を向上させる組織であるHope for Haitiに5,000ドルを寄付しました。ハイチはドミニカ共和国と国境を分かち合い、文化的な要素が互いに強く影響しています。 

    家族、コミュニティ、そして適応性といった価値観の柱のもと、これらのコミュニティは多様性に富み、互いに深く交差し合っているのです。今も、そしてこれからも、エレクトロニック・アーツはゲームをプレイし、世界と繋がるとき、同じ価値観を軸にしたいと考えています。マス・フエルテ・フントス…強く、共にあり続けるために。

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