バトルブログ第11回: 『バトルフィールド 3』の全マルチプレイヤーゲームモードの説明
ncornelius
2011-11-01
『バトルフィールド 3』では, すべてのマップが発売時に使用できる5種類のマルチプレイヤーゲームモードに 対応します。ゲーム内のすべてのマルチプレイヤーモードの詳細について説明します。
Battlefield 3カスピアンボーダーマップ上でのマルチプレイアクション.
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長年の親しまれてきたゲームモード、コンクエストとラッシュが『バトルフィールド 3』でも楽しむことができ、追加要素で戦場が今までで最も広範囲、そして深みのあるものになっています。チームデスマッチとスクワッドデスマッチなどの接近歩兵の戦闘から、目標達成型のビークル総力戦まで――バトルフィールド3にはすべてがあります。9つの広大なマルチプレイヤーマップ全てが、全5ゲームモードに対応、45種類ものマルチプレイヤー体験を自由に選択することができます。難しい話は抜きにして、早速発売日から遊べる5種類のマルチプレイヤーモードの詳細を説明しましょう。どういうものなのか、 目標は何か, そしてどうプレイするか。
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チームデスマッチ |
チームデスマッチは、マルチプレイヤーモードではクラシックの最たるものであり、オリジナルの『バトルフィールド1924』以来、初登場するゲームモードです。 チームデスマッチでは、12人編成の2チームが互いに密接するマップで決着がつくまで戦います。チームデスマッチではビークルは使用できません。手早くアクションを楽しむには完璧なゲームモードです。新しくバトルフィールドをプレイヤーにはうってつけです。いったん歩兵のゲームプレイのコツを得たら、バトルフィールドが愛される一因である、特徴的なビークル戦を含むより深いモードに進むと良いでしょう。
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スクワッドデスマッチ |
スクワッドデスマッチは、歩兵戦闘車(IFV)を含むことが特徴で、より大規模でダイナミックなデスマッチです。しっかり工兵でIFVの使用できる状態を保てば、こう着状態を打破することができるでしょう。4チームが参戦するということは、リードを獲得して維持するために常に戦闘があることを意味します。団結し、隊員の体力や兵器に気を配ることが勝利への鍵です。戦場におけるチームプレイと勇気を併せ持つチームが勝利するでしょう。
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ラッシュ |
『バトルフィールド:バッドカンパニー』で初登場したラッシュは、『バトルフィールド 3』でバトルフィールドシリーズの中心的存在になりました。目標達成ベースのモードで, 攻撃側はエリア内のM-COMステーション2つを爆破作動させて破壊し、次のM-COMが配置されているエリアのロックを解除していきます。防衛側はスポーンチケットを無制限に持っていますが、攻撃側は新しいチケットを得るためにM-COM2つを破壊しなければなりません。マップ上のM-COMが全て破壊されると、攻撃側が勝者となります。防衛側が攻撃側のチケットを(キルすることによって)使い果たさせることに成功すると、防衛側が勝者になります。
総力戦のモードとして、ラッシュはそのマップの地形や特徴に合わせてチューニングされた多種多様なビークルを特色としています。ラッシュのマップ上では輸送車両や装甲車両、ヘリコプターやもちろんジェットを含む全てのタイプのビークルを見つけることができます。ラッシュは、バトルフィールドのベテランも納得できる目標達成ベースの総力戦を提供します。
『バトルフィールド:バッドカンパニー2』でこのモードを体験済ならば、バトルフィールド3ではフィードバックに基づきいくつかの点で改善されていることを知っていただきたいです。下記は、調整されたゲームプレイの例です。
※爆発物や射撃ではM-COMの破壊ができません。爆破作動 / 解除のみできます。
※攻撃側がM-COMを爆破作動させた後にチケットがなくなった場合は、M-COMが爆発、または防衛側が解除するまでマッチは続行されます。
※M-COMの爆発直前に防衛側が解除を始めた場合は、解除完了まで爆発しなくなりました。解除中にキルされた場合は、M-COMは即座に爆破されます。
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スクワッドラッシュ |
スクワッドラッシュは、どのチームが最強かを試す究極の試練です。普通のラッシュと主なルールを共有する2部隊間の激しい戦闘ですが、より奥深いものです。 スクワッドラッシュではそれぞれ1つM-COMがある基地2か所のみあり、M-COMを巡る攻防は勝敗に直結することになります。スクワッドラッシュではビークルが使用できないので、歩兵戦闘のスキルにかかっています。
成功への鍵は、分隊の仲間とお互いに助けあえるように兵士をカスタマイズすることです。倒れた仲間を復活させたり、弾丸を補充したり、その他の必要な任務を行いましょう。スクワッドラッシュは、お互いのプレイスタイルを良くわかっていて、個人のスキルが重要な設定の中で活躍したいプレイヤーに好まれています。
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コンクエスト |
コンクエストはバトルフィールドのゲームモードの中でも疑う余地なく最もクラシックなものです。『バトルフィールド1942』で登場したコンクエストは、バトルフィールドシリーズそのものであり(他の多くのゲームにも影響を与えています)、バトルフィールドを素晴らしいゲームにしている要素全てを含んでいます。 大規模なマップを舞台に、ビークルを使用した総力戦の体験に最適なゲームモードです。コンクエストでは、2つのチームがそれぞれの拠点の付近を制圧することによりフラッグを獲得していき、その数を競います。より多くのフラッグを獲得、保持して敵チームのチケットが減っていきます。相手兵士をキルすることでもチケットを減らすことができ、先にチケットがなくなった方が負けです。
コンクエストは、敵の基地を攻撃するか、味方の基地を防衛するかの重要な決断を求められる戦略的かつ戦術的なゲームです。マップ上の全ての基地を制圧できるなんてことは稀なので、ゲーム内のコミュニケーションと迅速な判断は勝利に不可欠です。ゲームモードのすべては、我々DICEで作ったものですが、コンクエストは常に私たちの心の中で特別な位置にあり続けます。
ハードコア、歩兵のみの設定でゲームを調整
ビークルはそんなに好きではない? 心配ありません。サーバーゲームを検索するときに、サーバーブランザの「歩兵のみ」をクリックすると、戦闘ビークルが出現しないゲームのみ検索されます。総力戦に行く前に、ゲームプレイやマップの下見をするために良い方法です。
リスクと報酬がより高い、さらに危険な、そして戦術的なゲームモードが欲しい?ハードコアモードの設定は、ゲームのインターフェースからのヘルプを少なくした状態であなたを戦場に送り出します。このゲームモード設定でスキルの限界をテストしましょう。
どの通常のゲームモードでもハードコアを有効にできます。不注意によるペナルティが高くなるので、より計画的かつ戦術的な戦闘が繰り広げられることになります。多くのプレイヤーは、側面攻撃や待ち伏せの見返りが大きくなったり、ユーザーインターフェースを取り除くことでリアル感と没入感が増すのでハードコアを好んでいます。
『バトルフィールド 3』は、様々なマルチプレイヤーモード、マップ、そしてオプションの提供により、誰もが楽しめる内容になっています。さらにビークル、武器、階級などのカスタマイズ性を考えると、我々がどうしてこれを最大かつ最も奥深いバトルフィールドと呼んでいるかがわかっていただけると思います。