ジャーナル#6 - 致死性とレベルアップ
2024年8月24日
皆さん、こんにちは。
6月に発表してから、皆さんからはこのゲームに対する素晴らしい期待をお寄せいただき、次に紹介してほしいポイントについてもご意見をいただきました。公式トレーラーではプロローグとゲームの冒頭を披露しましたが、今後はよりレベルの高い戦闘に焦点を当てます。今日はゲームの戦闘システムを紹介し、セダスが直面する危険に立ち向かわせるため、RPGの奥深いシステムによってルークと仲間を育てていく様子を見ていきます。
まずは好みのクラスを選択しましょう。ルークを作成する際に選べるメインクラスは、屈強な戦士、器用なローグ、呪文を唱える魔道士です。このブログと関連する動画(ストーリのネタバレが少し含まれます!)は戦士クラスに焦点を当てます。発売までには、他のクラスについてもより多くの情報を公開する予定です。
戦いに備えよう
戦士を選んだ場合、その戦闘スタイルは近距離での戦闘と防御が中心になります。スキル、特技、ルーン、アビリティはプレイスタイルのタイプに合わせてカスタマイズできます。装備には、アビリティーホイールからアクセスできるアビリティのスロットがあります。多くのアビリティからどのアビリティを選んで戦闘に向かうかは、それぞれの戦いの前に、戦略的に選択できます。戦闘中以外は、いつでもアビリティを切り替えられます。さらに戦闘へ深みを加えるため、ルーンを最大3つまで装備できます。ルーンは様々な操作、効果、追加ダメージを与えて、ビルドとのシナジーを生み出します。戦闘中は、3つすべてのルーンを切り替えて発動できます。
各クラスには広範な能力を持つ固有のアビリティがあり、スキルポイントを消費してカスタマイズできます。例えば、戦士クラスには炎ダメージを与えるアビリティがあります。プレイヤーはこうしたアビリティを中心にビルドを計画し、スキルポイントを消費してビルドを育成することができます。スキルポイントを消費するだけ、ルークやアビリティが強化されます。
最終的に、ルークは特化が使えるようになります。それぞれの特化からは、強力なアビリティを獲得できます。また、こうした特化からは固有のアルティメットアビリティ(詳しくは後述)が得られます。グレイ・ウォーデンのチャンピオンに特化した戦士は、破壊的なウォーデンの炎によって激しい攻撃を加え、敵が焚き付けであるかのように火を点けます。「ドラゴンエイジ」ファンの多くにはおなじみの敵、ダークスポーンを倒すためには、これが最適な特化エリアです。以下の特化エリア(軽いゲームプレイのネタバレを含みます)をすべてご覧ください。それぞれの進行については、後ほど個別に取り上げます。
戦士ルークの特化エリア:
- リーパー - 夜の刃となれ。生命を奪い、死を賭して、超常的な力を得る。
- スレイヤー - 争乱に身を投じろ。巨大な鉄塊を振るって敵を打ちのめし、叩き潰す。
- チャンピオン - 盾となる。正義の火を敵に召喚しながら、ダメージを跳ねのける。
ローグルークの特化エリア:
- デュエリスト - 刃を抜け。パリィや回避で切り抜け、攻撃ごとに力を得る。
- サボター - 破壊の舞台を演出しろ。爆弾とタレットで敵を圧倒し、弓矢で一掃する。
- ヴェイルレンジャー - 敵を狩れ。遺物を用いて強力な魔法を矢に充填し、敵を遠距離から狙撃する。
魔道士ルークの特化エリア:
- デスコーラー - 闇を抱擁する。敵の生命力を盗み、死そのもののエッセンスで苦しめる呪文を唱える。
- エヴォーカー - 虚無を呼び寄せろ。敵を凍らせ、極寒の冷気で敵を引き裂く。
- スペルブレード - 嵐を体現しろ。稲妻の力をまとった強力な呪文を発動し、近接戦闘に備える。
戦闘の基本
さて、戦闘システムの基礎についてお伝えしましょう。3つのクラスとも、コアムーブは共通しています。ジャンプ、回避、軽攻撃、重攻撃の4つです。すべて連続で行えます。ルークはたとえ攻撃中であっても、いつでも回避できます。これは戦闘に流動性を加えます。その瞬間にダメージを受けるか与えるか、どちらが良いでしょうか? 軽攻撃はすばやくダメージを与え、わずかにスタンを当てます。重攻撃はより遅く、敵を大きくスタンさせます。十分にスタンさせると、敵はすべてのダメージに対してより脆弱になり、ルークがテイクダウンを行えるようになります。
軽攻撃と重攻撃は、ボタンを長押ししてチャージし、より強力な打撃を放つことができます。例えば、杖を使ってチャージした重攻撃は、破壊的な力の魔法の波を解き放つことができます。ダッシュやジャンプ中に攻撃を発動すると、戦闘に深みと流動性を加えられます。
さらに、各クラスには遠距離攻撃、ガード(正しい武器セットで適切なタイミングだった場合はパリィ)、仲間の戦略を制御するアビリティがあります。各クラスには個性的な武器セットも2つ用意され、激しい戦闘中でもシームレスに切り替えられます。これにより、利用可能なムーブのセットと戦略を大幅に変更できます。
重攻撃は(黄色のバーで示される)鎧の障壁を高速で取り除き、遠距離攻撃は(青いバーで示される)盾の障壁がより早く解除されます。また、敵に攻撃が当たるにつれて蓄積される、スタンメーター(ラベンダー色のバーで示される)もあります。スタンは、ボーナスダメージと特別なテイクダウンのチャンスを生み出します。
アビリティホイールは、ルーク自身のアビリティと仲間のアビリティを正確に制御するため、戦いを止めます。戦術的RPGの要素がここで登場します。アビリティホイールを使えば、仲間に特定の敵を狙わせることができます。個々に別の敵を狙っても、全員で狙っても構いません。アビリティホイールを常に起動させず、ショートカットキーからアビリティを発動して、アクションの流れを止めずに戦うこともできます。また、アビリティホイールで敵を狙っている間には、敵の弱点や耐性を確認できます。例えば、ダークスポーンは炎ダメージに弱くなっています。
バフ、デバフ、クラウドコントロール
一部のアビリティは、戦闘中に役立つバフやデバフを適用します。例えば、ダブリンには英雄の一撃アビリティがあり、敵にデバフ「圧倒」を適用します。これにより敵のスタンが増加し、ルークがテイクダウンを行いやすくなります。また、パーティーがたくさんの敵を倒すために役立つ範囲効果アビリティもあります。「ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者」では、戦場を支配することが重要になります。状況に応じてどのバフ/デバフ、またはクラウドコントロールアビリティが最適かを考慮しなければなりません。
アビリティの使用には、クラスリソース(マナ、勢い、憤怒)が必要です。各クラスは主に通常攻撃でダメージを与えることで、クラスリソースを蓄積します。さらに、各クラスにはクラスリソースを確保する別の手段があります。戦士はダメージを受けてから与えることで「憤怒」を、ローグは攻撃の回避やパリィに成功することで「勢い」を、魔道士は時間経過によって「マナ」を得られます。
剣と盾を組み合わせて戦う戦士は、盾投げの連撃を利用できます。盾投げで重攻撃を行うと、戻ってきた盾が跳ね返り、複数の敵を攻撃します。これは最大3回まで繰り返すことができ、ルークの周囲に壊滅的なダメージを与えられます。この攻撃は遠く離れた敵だけでなく、群れに対しても効果的です。遠く離れた敵を管理するため、仲間のアビリティに頼ることもできます。ダブリンの「頭上からの死」は、彼のグリフォン、アサーンを敵に送り込みます。戦士はグラップリング・スピアのアビリティを使って敵を引き寄せ、より簡単に勝利することもできます。こうした手段を使えば、敵のタイプや状況に応じて攻撃を選択できます。特に高い難易度では、最適な手段で敵を倒すことが必要です。
爆発付与、起爆、アルティメット
アビリティの多くは調整効果を含み、爆発付与アビリティか起爆アビリティとして使えます。仲間と協力して適切に使用すると、破壊力の高いコンボ攻撃を与えられる可能性があります。こうしたアビリティのコンボは、アビリティホイールで設定できます。
最後に、最も強力な攻撃を紹介しましょう。ルークのクラスのアルティメットアビリティです。敵にダメージを与えると、アルティメットメーターが上昇します。アルティメットメーターは小規模な戦闘では満たされません。これは戦場の大軍団や、最強のボスを倒すために設計されたアビリティです。
こうしたオプションを組み合わせて、高度にカスタマイズできる豊富な戦闘を体験しましょう。スキルツリーすべてを完全に払い戻すことも可能で、その場合はスキルポイントが再配布できます。複数のビルドを試し、ミッションごとに異なるアビリティを使用し、戦いに連れて行く仲間を変更することをお勧めします。
以下の動画では、「ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者」の戦闘を戦略的に戦う方法を紹介しています。続けて見たい方に向けて、情報をすべてまとめました。以下の動画をすべてご覧ください!
ゲームにはたくさんの要素があり、お話しすべきこともたくさんあります。ローンチ前には、「ローグ」と「魔道士」についてもお伝えできるでしょう。来週は仲間の週になります。8月30日に予定されている Discord Q&Aと共に、ゲームに関する、より多くの質問にお答えできる予定です。できるだけ早くお話ししましょう!
— ドラゴンエイジコミュニティチーム