今後のゲームプレイアップデートと追加コンテンツ
2023年12月6日
格闘技ファンの皆さん、こんにちは。2023年12月7日に実装の「UFC 5」最新パッチに含まれる、複数の大規模な変更についての詳細と注意点をご紹介します。
しかし、その前に、私たちはコミュニティからのフィードバックを継続的に検証しており、現在はボディー打撃によるスタミナ減少、ラウンド間のスタミナ回復、ダッキングに対する攻撃トラッキング、グラップルアドバンテージ、グラウンドの駆け引きによる転換の速度といったゲームプレイの領域に集中してフィードバックを調査していることをお伝えします。また、皆さんからの追加選手のリクエストも確認しました。今月はAmir AlbaziとYan Xiaonanが追加されますが、1月には5名、2月には3名の新選手が登場します。
今後の指針としては、アップデートで新選手を追加し、さらなるゲームプレイの調整やバランス修正を行う予定です。引き続きご意見をお寄せください。EA SPORTS UFCコミュニティに参加していただき、ありがとうございます。
それでは、今回のパッチの詳細についてご紹介します。以下は、12月7日に導入される主な変更点の概要です:
ハイレベルなプレイでよく見られる、巧みに仕掛けられたテイクダウンは阻止が難しくなり、ビギナーレベルでよく見られる、仕掛け方が悪いテイクダウンは阻止が簡単になります。サイドコントロールとクルシフィックスポジションからのグラウンド打撃によるダメージを25%減少させました。複数の追加ポジション転換で、筋力変化を使用できるようになりました。オンラインキャリアでの技のレベルアップが簡単になり、グラップル技の進行とアンロックが修正されました。さらに、ランク制の上位ディビジョンとオンラインキャリアで、相手のHUDが非表示になることがなくなりました。
本パッチに含まれるその他の更新については、以下をご覧ください:
新選手
新選手と追加コンテンツ
- Amir Albazi
- Yan Xiaonan
- 新しい装飾報酬アイテム
UFC 296 ファイトウィークチャレンジと新分身が来週追加されます。
ゲームプレイ
打撃
- 打撃後の歩行回復速度を低下させました。打撃を放ってから歩行を行う前に、選手は完全な歩行回復が必要になりました。今回のアップデートで歩行回復が遅くなったのは、より考慮された間合いの取り方とカウンター攻撃の戦術に見返りを与えることを目的としています。
- 選手が打撃を放った後に、突進(別名クイックステップ)して距離を詰めるまでの待ち時間が少し長くなりました。
- 小突進のアニメーションを入れ替えました。新しい小突進には、より自由な流れの動きが見て取れます。
- ローキックをガードするために上段ブロックを長押しした際に、特定のブロック試行アニメーションを追加しました。これで、相手がローキックを放ったとき、選手は通常のブロックスタンスを取るのではなく、側頭部をガードするようになります。
- ボタンを長押しすることで実行されるさまざまな打撃がコンボ中にスピードアップする問題を修正しました。
- ボタンを長押しすることで間合いを詰める前進攻撃の有効距離が広がっていた問題を修正しました。
- ボタンを押して発動する打撃から、ボタンの長押しで発動する打撃に移行する際に、選手の移動方向を変更できる問題を修正しました。
- 目と額の腫れの新ビジュアルを追加しました。
- 稀に選手が打撃を受けた際に、急にノックバック反応が強調される問題を修正しました。
- ノックアウトとドクターストップのチェックがごく稀に重なる問題を修正しました。
- クリンチを仕掛ける際にキックの応酬をしている際の誤ったインタラクションを複数修正しました。相手がキック中にクリンチをするのが難しくなりました。
- 前足ボディー鶴キックのアニメーションに関する微細な問題を修正しました。
- 練習モードで、選手が画面に表示される少し前からゲームプレイが始まっていた問題を修正しました。
- 練習モードで、選手が誤った側に表示される問題を修正しました。「赤コーナー」の選手は画面の左側ではなく、右側に表示されるようになります。
- 一部のスピニングキックの誤った入力の表示を修正しました。
グラップル
- テイクダウンの妨害時間の変化量、特にグラップルアドバンテージ(GA)による変化量を増加させました。ハイレベルなプレイでよく見られる、巧みに仕掛けられたテイクダウンは阻止が難しくなり、ビギナーレベルでよく見られる、仕掛け方が悪いテイクダウンは阻止が簡単になります。GAが考慮される度合いが増えたため、上段ブロックを維持中にGAが認められる量を少なくしました。
- 複数の追加ポジション転換で、筋力変化を使用できるようになりました。相手があまりにも簡単にポジション転換を妨害できてしまうケースがあります。筋力変化(R1/RBを押しながらポジション転換を行う)を使用すると、ポジション転換の速度は大幅に増加しますが、スタミナ消費も大きくなります。これは時間稼ぎ戦術に対処する際に役立ちます。筋力変化を使用できる追加のポジション転換は以下の通りです:
- ボトムサイドコントロールからのベーシックポジション転換
- ボトムクルシフィックスからのベーシックポジション転換
- トップ側スプロールから(バックサイドへ)のベーシックポジション転換
- 筋力変化を使った際のスタミナ消費が半分に減少しました。
- サイドコントロールとクルシフィックスポジションからのグラウンド打撃によるダメージを25%減少させました。
- トップ側ファイターのグラップルHUDが、フルマウント中、間接的にボトム側ファイターのアクションを明かしてしまう問題を修正しました。この問題により、これまでは阻止が意図した以上に簡単になっていました。
- 腕挫ぎ十字固め(ジャンプ)を阻止した後にアップキックを放った場合、一時的にプレイできない状態になっていた問題を修正しました。
- ダブルレッグドライブからのボディーロックトリップ後のグラウンド勝負で発生したカメラの問題を修正しました。
- ドライビングテイクダウンに対してギロチン反転をかけた後のグラウンド勝負で発生したカメラの問題を修正しました。
- スプロールを妨害した後のグラウンド勝負で発生したカメラの問題を修正しました。
- プルガードスイープを行った後のグラウンド勝負で発生したカメラの問題を修正しました。
- 練習モード開始時のカメラの問題を修正しました。
- ジャッジのスコアで、サブミッションで費やした時間が有利にカウントされない問題を修正しました。サブミッションの入りと決死の脱出の強制はすでに正しく機能していました。スコアの小さな一部である、サブミッションで費やした時間のみがカウントされていませんでした。
- ローシングルレッグに対する後ろ裸絞め反転中の短いアニメーションの問題を修正しました。
- 技を使用できない状態で、ローシングルレッグに対する裸絞め反転を行おうとすると、選手に膠着状態を強制できてしまう問題を修正しました。
- ケージ際のスタンド状態で選手がシングルアンダーフックから上腕コントロールブロックを仕掛けたときのアニメーションの問題を修正しました。
- ダブルレッグ妨害からシングルアンダーフックポジションに移行する際の軽微なアニメーションの問題を修正しました。
- 技プレビューにイマナリロールのコントロールビジュアルを追加しました。
- ごく稀にレフェリーのインタラクションが遅れる問題を修正しました。
- キムラロックの技プレビュー表示に影響する問題を修正しました。
- 腕挫ぎ十字固めの技プレビューに影響する問題を修正しました。
AI関連
- AIがフルマウントから肩固めを行えなくなる問題を修正しました。
- AIがテイクダウンを仕掛ける頻度を増加しました。
- AIにサブミッションのバトル中にフェイントを行う機能を付与しました。対戦相手のスタミナが多く、もがきのメカニクスを上手な妨害と組み合わせている場合、AIが状況を好転させるチャンスを得られるようにしました。
- 高難易度に設定したAIのローキックの防御に使用するスキルとタイミングを向上させました。
- AIの高難易度設定では、グラウンドパンチのコンボ中に、エルボーでフィニッシュする前に放つパンチが多くなり、コンボを放つ際にエルボーをあまり使用しないようにしました。今回の調整前は、エルボーが頻繁かつかなり早い段階で使用されるため、カウンターが非常に簡単であると報告されていました。
- Mike TysonのAIがテイクダウンを行える問題を修正しました。
- 非常に非アクティブな試合におけるジャッジスコアに関する問題を修正しました。たとえば、「技の練習中」にのみ発生するタイプの戦いです。
オンライン調整
- オンラインキャリアモード:
- 技のアンロックコストを削減しました。
- プレステージの最大値を20に増加しました。
- 上位ディビジョンマッチでは、相手のHUDが非表示になることがなくなりました。
- オンラインキャリアの試合で、シングルレッグテイクダウンとダブルレッグテイクダウンを実行しても、EXPを獲得できない問題を修正しました。
- 状態異常が発生した後、時々入力の大幅な遅延が発生する問題を修正しました。
- ランク制オンラインモード:
- あらゆるディビジョンマッチで、相手のHUDが非表示になることがなくなりました。
- マッチメイキングの改善により、上位ディビジョンでマッチを見つけるのが簡単になります。
- プレイヤーが相手を自動で敗北させることができてしまうエクスプロイトを修正しました。
- 状態異常が発生した後、時々入力の大幅な遅延が発生する問題を修正しました。
メニューの調整とその他修正
メニューの調整
- 「その他のオファー」タブがストアメニューに追加され、特定のオファーが永続的に表示されるようになりました。
- ストアに大幅なアップデートが行われた際に、ストアのメインメニューにドットバッジが表示されるようになりました。
- パンチカードをメインメニューから直接開けるようになりました
その他の修正
- 試合リプレイの最後までスキップするボタンを長押しすると、歪んだカメラアングルでリプレイが再生される問題を修正しました。
- VRRが入力遅延を発生させる問題を修正しました。
- 稀に発生する複数のクラッシュを修正しました。
- メニュー切り替え中にゲームが停止することがある問題を修正しました。
- 一部のUFC選手の容姿・再現度に関して、複数の小さなアップデートを行いました。
- さまざまな細かい不具合の修正と改善を行いました。
私たちは皆さんのご意見に基づいて、「UFC 5」の改善に継続的に取り組んでおり、本ブログを通じて、今後の今後のお知らせや透明性を皆さんに提供することに尽力しています。時間を割いてフィードバックを提供してくださった皆さんに感謝いたします。今後もさまざまな要素が追加されますので、ぜひご注目ください。
この告知および関連するコンテンツは、コミュニティからのフィードバックに耳を傾けるとともに、ライブサービスやコンテンツの開発および進化を続けていくにつれて変化する可能性があります。開発チームでは、コミュニティーへの最大限の情報発信に努めています。さらに詳しくは、EAのオンラインサービスアップデートの情報をご覧ください:https://www.ea.com/ja-jp/service-updates