東で吹き荒れる嵐。「バトルフィールド 1」のオペレーション・キャンペーン第1弾をプレイする新たなチャンスがやってきます。1916年のアレクセイ・ブルシーロフ将軍によるロシア軍の大攻勢と、 傷跡生々しいツァリーツィン市街でボリシェヴィキ率いる赤軍と対する白軍が激突したロシア内戦の歴史をその身でご体験ください!
「東部戦線と突撃戦術」では、「バトルフィールド 1 In the Name of the Tsar」で追加された「ブルシーロフ攻勢」と「赤き津波」の二つのオペレーションが組み合わされます。「東部戦線」は、4月24日から4月30日にかけて参加可能となり、「Galicia」と「Brusilov Keep」、「Volga River」と「Tsaritsyn」の2マップ2セットが戦場となります。
戦場を知る者がキャンペーンを制す… 攻略に必要な情報を含め、戦場となる4マップの詳細は以下の記事で確認できます:
Galicia
Brusilov Keep
Volga River
Tsaritsyn
このオペレーション・キャンペーンでは、東部戦線の4つの異なる環境を戦い抜く白熱した体験が待ち受けるだけでなく、クリアにより報酬を手に入れることができます。これは他のオペレーション・キャンペーンでも変わりません。
各オペレーションのラウンド終了画面でのスコアがキャンペーンの進捗にカウントされ、オペレーション・バトルパックをアンロックすることができます。オペレーション・バトルパックは通常のバトルパックとは異なります。得られるアイテムのラインナップに、ロシアン勲功ナイフやフレンチ・ブッチャーナイフなどの、通常のバトルパックにはないスペシャル格闘武器のジグソーピースが含まれているほか、通常のバトルパックに比べて、より高い確率でレアな武器スキンやビークルスキンを手に入れることができます。
また、この「東部戦線と突撃戦術」キャンペーンの各エリアで繰り広げられる攻防では、その背景にある歴史も体験することができます。「ブルシーロフ攻勢」は、1916年6月4日、ロシア軍のブルシーロフ将軍がオーストリア=ハンガリー軍に対して実施した大規模な攻勢で、歴史上もっとも凄惨な戦いの一つとされています。 この攻勢は、画期的な突撃歩兵と浸透戦術を大規模運用した、世界初の実例の一つでもあります。攻勢の結果、オーストリア=ハンガリー軍はカルパティア山脈へと後退させられますが、同軍を大戦から完全に取り除くまでには至りませんでした。
ブルシーロフ攻勢は戦術的には極めて大きな成功を収めましたが、ロシア帝国は百万人におよぶ犠牲者を出し、中央同盟国側の打倒もなりませんでした。この状況に幻滅したロシア国民は革命へと突き進んでいくことになります。そして権力闘争の末、ボリシェヴィキの赤軍と、白軍とそれを支援する諸外国の繰り広げる血なまぐさい内戦へとなだれ込んでいくことになったのです。この内戦を描いたのが、オペレーション「赤き津波」です。
いますぐオペレーション・キャンペーンに参加し、「東部戦線と突撃戦術」に挑戦してください。複数マップで繰り広げられる「バトルフィールド 1」の戦い(そしてもちろん得られる報酬)が大好きという皆さんなら、きっとこのオペレーション・キャンペーンに満足いただけるものと思います。
備考:この記事は、オペレーション・キャンペーン「東部戦線と突撃戦術」の再配信に伴い、2018年4月23日に内容が更新されました。