Battlefield 2042 Battlefield V バトルフィールド 1 バトルフィールド 4 全ての「バトルフィールド」シリーズ 戦場 BATTLEFIELD™ 2042 BATTLEFIELD™ V バトルフィールド 1 バトルフィールド 4 全ての「バトルフィールド」シリーズ 最新ニュース ニュースレターに登録 フォーラム From the Battlefield BATTLEFIELD™ 2042 BATTLEFIELD™ V バトルフィールド 1 バトルフィールド 4 全ての「バトルフィールド」シリーズ 最新ニュース ニュースレターに登録 フォーラム From the Battlefield

「Battlefield™ V」詳細情報:ゲームプレイへの変更と追加

「Battlefield™ V」は極めて大規模なゲームです。新要素や新機能が加わるのはもちろん、シリーズ伝統のシステムもさまざまな面で改善されます。バトルフィールド・シリーズの最新作が公式発表された今、このゲームでどんなプレイが待ち受けているか多くの皆さんが気になっているでしょう。

今回は、10月の発売で皆さんが体験することになる、システムのコア部分への変更と改善について詳しく見ていきたいと思います。なお、ゲームの開発は今も進んでいます。今回ご紹介するものを含めて多くの機能の詳細について、今後さらに発展していく可能性があります。

カギとなる2つの要素:臨場感と分隊プレイ

今回の記事では、さまざまな分野がカバーされますが、そのすべての中心にあるのが、「Battlefield V」のゲームプレイに関する哲学の根底を貫く2つのキー要素:臨場感と分隊プレイです。

“臨場感”にはさまざまな意味があります。「Battlefield V」における臨場感の範囲には、映像と音、操作する兵士の動き、戦闘の状況、プレイヤーがどう環境を作り変えるか/環境に作り変えられるか、そして、プレイヤーがいかにこれまで以上に自然に行動し、反応するかが含まれます。

歩兵として戦闘に参加し、戦場を進むシーンを考えてみましょう。

臨場感

兵士の動作の改善

兵士の動作セットが見直され、「Battlefield V」のプレイと見た目に変化がもたらされます。公式発表トレーラーで見られる通り、伏せ(匍匐)で後ずさったり、ジャンプして窓をくぐり抜けたり、手榴弾を投げ返したりすることができます。しゃがみでのダッシュも可能になります。同様にローリング、ダイブ、これまでにできなかったような体勢からの射撃も可能になります。

プレイヤーの兵士は環境から影響を受け、逆に環境も兵士から影響を受けます。背の高い草や茂みの中を進めば、枝や葉が押し分けられて動くでしょう。こういった要素は、単なる見た目だけでなくプレイにも変化をもたらします。植物の動きから狙撃手を見つけ出す、などということも可能になるのです。そして、問題の偵察兵を倒したなら、これまで以上に重みのある、物理的に正しいラグドールのシステムを目にすることができます。体が斜面を転げ、その過程で土を巻き上げ、水たまりに落ちれば、茶色に濁った水しぶきが飛び散ります。

また、自分以外の兵士の動きについても、より多くのバリエーションを目にすることができます。チームメイトとともにコンクエストのフラッグに向けて走るようなシチュエーションで、これまでは誰もが同じ基本の動作セットでダッシュしていました。「Battlefield V」では、走って斜面を登る兵士が躓いたり、泥で足を滑らしたりする姿が見られるでしょう。

射撃システムとランダムな銃弾の拡散の廃止

“狙った先に弾が飛ぶ”。「Battlefield V」ではこれが常に実現されます。距離による銃弾の落下をのぞけば、弾は必ずサイトで狙った場所へと飛びます。ランダムな銃弾の拡散(RBD)は適用されません。

臨場感・没入感をより高めるために、射撃時の銃の扱いが全体的に大きく見直されました。たとえば軽機関銃であれば、バイポッドを使った射撃ポジションへの出入りが、よりスムーズになります。

また、弾の貫通もふたたび大きな形で導入されました。軽機関銃や固定兵器を使用中に遮蔽物に逃げ込む敵―これを遮蔽物ごと貫くことが可能です。弾を浴びせて、壁やフェンスごと蜂の巣にしてやりましょう。これにより援護兵の兵科に新たな活躍の場が生まれます。ご存知の通り、援護兵は軽機関銃を装備した兵科です。

破壊要素のレベルアップ

「Battlefield V」の開発では、“破壊”の制作に多くのエネルギーが注ぎ込まれました。破壊はシリーズ屈指の基本要素。それがこれまで以上にダイナミックな形で実現されます。激しい戦闘の中で建物が崩壊する。このシーンが、事前に用意されたアニメーションではなく、物理とマテリアル設定に基づく、ハードウェアの能力を活かしたリアルタイムの破壊となります。建物の中で爆発するように爆発物を投げ込んだり、撃ち込んだりした場合、壁が内側から膨れ上がり、粉々になって外に飛び散ります。

戦車で壁に突っ込んだなら、逆に壁は内側に向けて破壊されます。どんな形で建物を破壊したとしても、必ず異なる部位が衝撃によりひび割れ、瓦礫となって飛び、そして過去のシリーズのどれよりも十分に時間をかけて、崩壊していく様を目にすることができるでしょう。時間をかけてこそ、破壊の醍醐味が味わえるというものです。「Battlefield V」のマッチは、毎戦が異なる戦いとなるように作られ、その通り、すべての戦いが特別な戦いとなるでしょう。“破壊”もその例外ではありません。

そして…どの破壊でも素晴らしい音を聞くことができます。これは保証付きです。

戦場を作り変える「陣地構築」

次に紹介するのが、破壊と対を成す新要素―「陣地構築」システムです。私たちとしても一押し要素のひとつで、開発版に導入されてしばらく経ちますが、もはや、これ抜きでバトルフィールドは考えられないと言っても過言ではありません。フォックスホール(蛸壺壕)、土嚢、鉄条網、対戦車バリケードなど、陣地構築により、さまざまな防衛設備を構築することができます。破壊された建物を補強することも可能です。オペレーションの攻撃側をプレイしていて、マッチの最後にはマップ全体の遮蔽物が破壊されて、隠れる場所がないなどという状況を体験したことはありませんか?陣地構築があれば、この状況に対抗することができます。

ゲームの展開もよりダイナミックで変化に富んだものとなります。フラッグを押さえたい時、陣地構築によりフラッグへの経路を塞ぎ、敵の数を絞ることができます。戦場にさらなる戦術要素と選択肢がもたらされるでしょう。

「Battlefield V」では、全兵士がツールボックスを装備し、誰もが陣地構築を行えます。ただし、陣地構築を最も得意とするのは援護兵です。援護兵ならさらに、固定兵器の構築と修理も行えます。

分隊プレイ

ここからは分隊プレイを取り上げます。「Battlefield V」においては、分隊がかつてないほど重要になります。所属分隊と固まって行動し、コミュニケーションを取り、優れた分隊として機能すること、それによって大きな報酬が得られます。この要素を強化するため、「Battlefield V」ではゲーム参加時に自動的に分隊に配属されます(後から抜けることも可能です)。コミュニケーションのシステムも改良され、ゲーム内やロード画面、どこにいても分隊員同士でチャットできます。

より緊迫感のあるパーソナル蘇生システム

バトルフィールド・シリーズにおいて倒れた仲間を蘇生して助ける瞬間は、プレイヤーに喜びをもたらす瞬間の一つとして機能してきました。「Battlefield V」では、このアクションを、より緊迫感あふれる、パーソナルな、つまり個人的な体験に変化させたいと考えています。

大きな変更点として、分隊員が相手なら、衛生兵(看護兵)以外の兵科でも蘇生を行えるようになります。分隊の仲間と離れずに行動することの、もう一つの利点です。分隊員による蘇生で、衛生兵の価値が失われることはありません。むしろその逆です。衛生兵の蘇生は、はるかに高速で、チームの誰に対しても行うことができます。また、分隊員による蘇生と異なり、ライフを完全に回復させられます。

また、蘇生に短い身体的アクションが追加され、蘇生する側、蘇生される側の両方にとって、顔の見えるイベントとなるでしょう。相手の顔(そして、互いの見た目のカスタマイズ)が見えることで、戦場に短くも気持ちのよい一瞬を生み出せることを願っています。蘇生はさまざまな位置から行えるようになり、蘇生時に危険に身をさらす必要が少なくなります。

蘇生に関連したもう一つの追加要素が、チームメイトを安全な場所へ引き摺るアクションです。極めて激しい戦闘が行われるマップをプレイしていて、銃弾の飛び交うエリアで倒れたチームメイトから助けを求められたとします。ここで蘇生に向かうのは、これまでのシリーズなら、どう見ても命がけのミッションです。「Battlefield V」ではそれが大きく改善されます。チームメイトのもとに走り、安全な場所へ引き摺って、遮蔽物の陰で蘇生すればよいのです。仲間を救いヒーローとなってください(分隊ポイントも稼げます)。

限られた物資と消耗戦が、さらなる戦術の発展を促す

何かを攻撃、ダメージを受ける、回復する…以上、その繰り返し。これまでのバトルフィールド・タイトルでは、ある攻撃から次の攻撃まで、取る戦略はどれもよく似たものでした。ライフの完全回復と潤沢な弾薬数が、戦略を単純化させていた2つの要因です。「Battlefield V」では、ライフと弾薬の不足を新たな戦略・戦術的要素として導入します。これにより、新しい状況と新しいチャレンジ、新しいアプローチの選択肢がもたらされます。

「Battlefield V」のコンクエストのマッチに参加したとしましょう。そのままポイントに向けてストレートに進むこともできますが、弾切れのリスクを考え、同道する援護兵を探した方が良いかもしれません。あるいは、十分に備えた上で攻撃をしかけるなら、保有するコントロールポイントに向かい、陣地構築で作られた補給施設を利用して装備を固めるという戦略もあります。

今度は攻撃を受けてライフを減らし、弾も使い果たして、物陰に隠れて次の手を考えているとしましょう。ライフは一定量まで自動回復します。けれども、これまでのバトルフィールドのように完全回復はしません。いくつかの選択肢が考えられます。敵の横や裏に回る、ダッシュして倒れている敵から弾薬を回収する、衛生兵を探す、補給施設を探す…などです。

当然、物資が限られていることを攻撃に活かすこともできます。現在チームが攻めているフラッグで敵の守りが固いなら?敵が押さえる他のフラッグの補給施設を破壊すれば、敵を浮足立たせ、その戦術を変えさせることができるかもしれません。以上全体として、物資の消費・確保にも思考を巡らせる必要があるようにして、戦略の厚みを増したいと考えています。

ですが、これによりゲームのペースが遅くなるような心配はありません。バトルフィールドらしい、激しくハイペースな戦闘はそのままです。補給施設や敵からの物資の回収により、一匹狼でのプレイも引き続き可能です。どんな戦術を選ぶかは、まさにあなた次第です。

連携して戦い、分隊への増援要請を実行

新たなエキサイティングな追加要素にして、分隊で行動するもう一つのメリットが分隊への増援要請です。仕組みとしては、まず分隊で連携して行動することにより、必要なリソースを貯めます。そして十分に貯まったら、分隊長がさまざまな増援を要請することができます。戦いの流れを一変させるような強力な増援も存在するでしょう。

公式発表トレーラーでは、V1ロケットがその威力を見せつけました。製品版では、補給物資の投下や、煙幕、火炎放射器を装備したとある戦車など他にも各種の増援が登場します。タイド・オブ・ウォーのステージでは、さらに多くの増援が追加されるでしょう。

以上、さまざまな内容を紹介してきましたが、皆さんの疑問に少しでもお答えできたでしょうか?本記事で明かされた詳細で「Battlefield V」をさらに楽しみにしてもらえたなら嬉しく思います。

関連ニュース

EAアンチチートと「Battlefield」

Battlefield 2042
2024/03/27
EAアンチチートで「Battlefield 2042」と「Battlefield V」をアップデート

「Battlefield™ V」のコミュニティゲームで、オリジナルルールを作ってプレイしよう

Battlefield V
2020/11/16
秋のアップデートでマルチプレイヤー体験をカスタマイズ。

「Battlefield V Definitive エディション」発売

Battlefield V
2020/10/22
「Battlefield V」の究極体験にようこそ。