
BATTLEFIELD LABS - 破壊
新しいコミュニティアップデートをお届けします。今回は破壊に焦点を置き、これまでのBattlefield Labsプレイセッションから得た初期の学びをまとめます。
まずは、今後に向けてどのように破壊をデザインしテストしているかについてのプレビューから始めましょう。
破壊の哲学
破壊の目標の中心は、ゲームプレイ体験にさらなる深みを追加することです。壁の突破や敵への奇襲から、道中に立ちはだかる建物の破壊まで、皆さんには環境を操作し、周囲を戦術的な優位へと変化させていただきたいのです。
破壊は簡単に識別できるビジュアルとオーディオ言語でデザインしていて、ゲームプレイを通じて何を破壊、改変、改造できるのかの理解ができます。
私たちの目的は、戦場を制覇することが推奨されていると感じられるように、破壊を、直感的で、楽しく、やりがいのある環境を作るための、体験で不可欠な一部とすることです。
破壊とゲームプレイ
破壊言語の一例として、壁を見ていきましょう。壁が、爆発や、銃弾など爆発よりも小さな衝撃で十分なダメージを受けると、これらが破壊につながり、壁を射撃して突破できるようになります。追加されたオーディオVFXと共に、攻撃が成功したかどうかを見るだけでなく、耳でも確認できます。
現在では、さまざまなタイプの壁面が持続的なダメージによって視覚的に損傷し、その後壊れます。建物は壊れ始めると「リンゴの芯」のようになり、中心がむき出しになって、瓦礫が周囲に積み上がります。
新しいメカニズムにより、ゲームプレイではより破壊を取り扱えるようになったのに加え、さまざまな武器や乗り物タイプで周囲に変化を作り出せるようになりました。例えば、破壊によってできた瓦礫は戦場に残るようになり、自分やチームの遮蔽物として使えるようになります。
上は、ブロックを迂回するか、階段を使って反対側に出ることなく、壁を破壊して建物を素早く抜ける様子を披露した、初期プレアルファの例です。
破壊を有利になるよう活用する際はご注意ください。あなたにとっての優位は、敵にとっても優位となるかもしれないからです。
フィードバックと検証
戦術的な要素としての破壊から、プレイヤーによる破壊が可能・不可能な環境の判別能力まで、さまざまな洞察を集めています。
Battlefield Labsにおける本段階でのテストでは、次のことを主な目的としています。
- どのような環境が破壊できるか・できないかを理解し、さまざまな素材タイプにどのタイプの火器が必要になるのかを理解する
- 瓦礫や破壊可能な要素からの巻き込みダメージの影響
- 破壊を戦術的に活用し、新しい道を作り出す
- 火力と破壊によるダメージエコシステムのバランス調整
これまでの学び
Battlefield Labsのプレイセッションでの目標は、サーバーパフォーマンス、ガンプレイと動作、破壊のテストと、参加者が今後の「Battlefield」の次の行き先について初期段階の理解をすることでした。参加者から数千のフィードバックを受けた今、初期の学びと、これらプレイテストセッションでの次のステップについてをご紹介します。
サーバー安定性やパフォーマンスの初期の問題が発生し、設定調整に使える貴重なデータを収集できました。調整後のプレイセッションはよりスムーズに進んでいます。つまり、今後のセッションに向けて参加者数をスケールアップするのに、正しい道筋にいるということです。
ガンプレイでは、武器タイプとダメージ値のさらなる調整を行おうと考えています。動作に関するフィードバックからは、特にかがみ状態でのダッシュ、戦闘でのローリング、飛び越えなどの能力について、スピードのバランス調整がまだまだ必要であることがわかりました。ガンプレイと動作に関するデザイン哲学と目標についての詳細にご興味がある方は、これまでのコミュニティアップデートをご覧ください。
最後に、破壊へと焦点を当てていく中で、マップ内で破壊できるオブジェクトのバランスと、壁面に対する破壊レベルの微調整に関するフィードバックを受け取りました。破壊はプレイセッションで継続的なトピックとなり、今後のプレイセッションでもこれらや破壊に関するその他のエリアについてのテストを続けていきます。
今後の予定は?
チームに参加して「Battlefield」の未来を形作ることにご興味がある方は、Battlefield Labsに今すぐご登録ください。詳細についてはFAQをご覧になり、Battlefield Discordでの議論についてもご参加ください。
Battlefield Labs内でのテストや学びについて皆さんにお知らせするため、今後もコミュニティアップデートを発信していきます。
それでは、戦場でお会いしましょう!
//Battlefieldチーム
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本告知はコミュニティからのフィードバックと、ライブサービスとコンテンツの開発・進展に伴い変更される可能性があります。開発チームでは、コミュニティへの最大限の情報発信に努めています。