「Command & Conquer」ファンの皆さん、こんにちは！
皆さんが素晴らしいホリデーシーズンを過ごされたことと、ポジティブな気持ちで新しい年を迎えたことを願っています。 前回のアップデートから2ヶ月間、私達はリマスター・プロジェクトの推進に励んできました。 開発の進行状況に関しては、Content Alphaのマイルストーンが完了しました。 これにより、ゲーム内のレガシー/プレースホルダーのコンテンツはもう存在しないことになります。これはプロジェクトにとって大きな意味を持ちます。 アニメーションのフレーム、地形のタイル、オーディオ、そしてUIのすべてがリマスターパスを受け取ったのです。 その結果、両方のゲームを完全にリマスターされた状態でプレイ可能になりました。また、チーム、スタッフ、コミュニティからのフィードバックに基づき、改良を続けるべきエリアを特定することもできました。
このプロジェクトの発表以降、リマスターでマルチプレイヤーがどのように機能するか、多くのユーザーから質問が寄せられています。 それに答えるために、今回のアップデートでは、マルチプレイヤーのコンポーネントをさらに深く追及し、皆さんが興味をお持ちになっているこの機能へのアプローチを詳しく説明することに努めました。
リマスター版では、レベルの高いマルチプレイヤーを再構築することに成功しました。 バックエンドを皮切りに、マルチプレイヤーはPetroglyph社のアーキテクチャーに基づいた専用サーバーで動作します。私達のゴールは、信頼性の高い接続を提供し、不正を阻止することです。 世界中のQAチームと協力して、数ヶ月にわたってマルチプレイヤーをプレイした結果、私達はアーキテクチャーの安定性に関して自信を持てるようになりました。 それでは、実際のモードと機能の紹介に移りましょう。
まずオンライン用のメニューを開くと、カスタム・マルチプレイヤーのホストになることや、一般プレイヤーとして参加することができます。 その後ゲームロビーに入場すると、チームの設定やマップの選択、およびゲームルールの設定を行うことができます。 ルールに関しては、スタート時のリソースとユニットをはじめ、クレートやVisceroidのフラグ設定まで、最も適切なマルチプレイヤーオプションの実装を目指しています。 （そう、Visceroidもリマスターされています。旧作に登場したあの気味の悪い生物です！） Community Councilのガイダンスに基づき、追加オプションも検討しています。 また、ロビーで他のプレイヤーとチャットしたり、カスタムゲームを自分好みに完ぺきに設定することもできます。
さらに、「Tiberian Dawn」および「Red Alert」の1vs1クイックマッチも実装されます。 競争性に特化したクイックマッチは、Eloベースのマッチメイキングアルゴリズムを採用しています。 本作では、フィルターされたマッププールからゲームを選び、設定されたルールでプレイします。これにより、結果が運で左右される可能性とランダム性を減らすことができます（例えばクイックマッチにはクレートはありません）。 結果をハイライト表示するために、1vs1クイックマッチはゲーム内のランキングと関連づけられます。これにより、勝敗数とポイントがチェックできます。 競争心にあふれたプレイヤー同士の接戦を期待します。各ゲームでどの司令官がトップランカーになるのか、注目しましょう。 「C&C 3」が登場したとき、私はおよそ2時間だけ世界のベストプレイヤーの1人になることができました。しかしすぐ、ゲームに慣れた他の強力なプレイヤー達に抜かれてしまいましたが…
将来的には、オンラインプレイを最新のものにするために、リマスター版にリプレイを導入することも検討しています。 プレイヤーはカスタムとクイックマッチのリプレイを見ることができるようになります。また、リプレイシステムのコントロールについても現在イテレーションを行っています。 リプレイシステムに加えて、オブザーバーモードが両方のゲームに追加されます。 オブザーバーモードでは、プレイヤーは進行中のライブゲームを観戦することができます（遅延がわずかに生じます）。これはシャウトキャスターと観戦者の両方にとって価値の高いツールになるでしょう。
その他にも、過去1年間にわたりコミュニティでリクエストされてきたマルチプレイヤー関連の機能があります。 現在私達はこれらの機能をテストしています。今後数ヶ月の間に、更なる詳細を発表する予定です。 以下のスレッドで引き続きコメントを入力してください。いつもご協力ありがとうございます。
ご存知のように、2020年は「C&C」の25周年となる年です。 本年が「C&C」にとってエキサイティングな一年となることと、アニバーサリーを皆さんと一緒に祝えることを楽しみにしています。
それではまた。
Jim Vessella
Jimtern
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